特許
J-GLOBAL ID:200903023678136293

汚物処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-015425
公開番号(公開出願番号):特開平8-206686
出願日: 1995年02月01日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】 従来のバキュームトイレシステムは、貯留タンクと処理装置が必要であり構造が複雑になり、汚物を希釈して処理するため処理装置が大きくなる等の課題があった。本発明はかかる課題を解決することを目的とする。【構成】 節水型トイレ1に接続され気水分離管7を貫通する汚物移送管3を汚物処理槽8に連通し、汚物処理槽8に微生物床を収容すると共に、汚物及び微生物床を攪拌して移送する攪拌板14を設け、汚物処理槽8を真空室16を介して真空ポンプ20の入口管21に接続し、入口管21にコンデンサ22を設け、真空ポンプ20の排気管24の端部を、気水分離管7に収容した水の中に開口した。
請求項(抜粋):
出口側に大気遮断弁を有する節水型真空トイレと、該節水型真空トイレの出口側に接続し、内部に水を保有する気水分離管の内部を貫通する汚物移送管と、一側が上記汚物移送管に接続し、他側に越流堰が設けられ、内部に収容したし尿分解処理用の高速醗酵菌より成る微生物床を攪拌し且つ他側に向けて移送する攪拌板が設けられる汚物処理槽と、上記越流堰と真空ポンプの入口管の間に設けられ、一側に設けられた汚物貯留部に処理物排出弁を有する真空室と、上記真空ポンプの出口側に連通し上記気水分離管の水中に開口する排気管とを備えた汚物処理装置。
IPC (3件):
C02F 3/34 ZAB ,  B09B 3/00 ZAB ,  E03D 11/00

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