特許
J-GLOBAL ID:200903023680240472

ポストオブジェクティブ型走査光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-116520
公開番号(公開出願番号):特開平5-313089
出願日: 1992年05月11日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】ポストオブジェクティブ型走査光学系において、プリズムを使用しない簡単な構成でありながら、光利用率を十分に得るとともに、fθ補正、高解像度を実現する。【構成】放射角の大きな方向が主走査方向と一致するよう配置された半導体レーザ1と、反射面が円筒面である円筒面ポリゴン5との間に、主走査方向の光源側主点位置から半導体レーザ1までの距離をS、副走査方向の光源側主点位置から半導体レーザ1までの距離をS’としたとき、S>S’を満足する異方屈折力単レンズ2を配置し、円筒面ポリゴン5と感光ドラム7の走査面との間に、副走査方向の屈折力を主走査方向における中心から周辺にかけて変化させた補正レンズ6を配置する。
請求項(抜粋):
光束が集束レンズによって集束光とされたのち、光偏向器によって走査面上に走査されるポストオブジェクティブ型走査光学系であって、水平方向と垂直方向で異なる放射角を有する光束を発し、放射角の大きな方向が主走査方向と一致するように配置した光源と、反射面が非平面である光偏向器と、前記光源と光偏向器の間に配置され、主走査方向における光束を集束光とし、副走査方向の光束を光偏向器の反射面上に結像する水平方向と垂直方向で異なる屈折力を持ち、主走査方向の光源側主点位置から光源までの距離をS、副走査方向の光源側主点位置から光源までの距離をS’としたとき、S>S’を満足する集束レンズとしての異方屈折力単レンズと、前記光偏向器と前記走査面との間に配置され、副走査方向の焦点距離が主走査方向における中心部と周辺部で変化する補正レンズとを備えたことを特徴とするポストオブジェクティブ型走査光学系。

前のページに戻る