特許
J-GLOBAL ID:200903023680947487

コークス炉の操業方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-087996
公開番号(公開出願番号):特開平8-283730
出願日: 1995年04月13日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 水平焼き減り量とコークスケーキ必要押し出し圧力との関係から、コークスケーキ必要押し出し圧力の管理値に対応する水平焼き減り量を算出し、予め試験炉により乾留時間と水平焼き減り量との関係を求めることにより、室式コークス炉において、前記水平焼き減り量となる乾留時間を下限値として設定するコークス炉の操業方法。【効果】 実コークス炉での押し詰まりを防止できる。これにより、安定した操業が可能となるとともに、押し詰まりによる炉壁損傷を回避して炉壁補修費用の低減及び炉寿命の延長が達成でき、その経済的な効果は大きい。
請求項(抜粋):
室式コークス炉の操業方法において、下記式(1)に示す水平焼き減り量とコークスケーキ必要押し出し圧力との関係から、コークスケーキ必要押し出し圧力の管理値に対応する水平焼き減り量を推定し、予め試験炉により乾留時間と水平焼き減り量との関係を求めることにより、前記水平焼き減り量となる乾留時間を下限値として設定することを特徴とするコークス炉の操業方法 Xc=39.35b(dP+μs gρdx)/μw Pdx+αTx /(1-α)/L-αT+6.56 ...(1)ここで、μs :コークスケーキ-炉底間静止摩擦係数、μw :コークスケーキ-炉壁間静止摩擦係数、L:炉長、b:炉幅、ρ:コークスケーキ見掛比重、g:重力加速度、dx:炉長方向微小区間距離、x:コークスケーキ排出口からの距離、2T:テーパー、α:コークスケーキ押し出し圧縮時の圧縮率(=ΔX/LΔX:コークスケーキ押し出し圧縮時の炉長方向のコークスケーキの圧縮距離)、Xc:水平焼き減り量、P:微小区間に掛かる押し出し圧力、dP:微小区間での押し出し圧力の減少分
IPC (2件):
C10B 41/02 ,  C10B 57/00
FI (2件):
C10B 41/02 ,  C10B 57/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-097690

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