特許
J-GLOBAL ID:200903023681362156

スライム等の排出方法及び設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-114825
公開番号(公開出願番号):特開平6-322765
出願日: 1993年05月17日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】掘削溝孔内のスライム等を溝孔内の流体と共に排出する方法及び設備において、流体排出量を一定にして排出設備の損傷を減じ、溝孔内の砂分も同時に排出し、溝孔内流体の大量排出を防ぎ、スライム等を効率良く排出する。【構成】スライム等3を含んだ流体で満たされた掘削溝孔1に垂下した排出管4の下方から、前記流体より比重の小さいポリスチレンフォ-ム粒6を連続注入し、排出管4内の流体の見かけ比重を下げて排出管4の内外に圧力差を生じさせ、排出管4外の流体を排出管4内に吸い込み、ポリスチレンフォ-ム粒6と流体とを分離槽8に排出し、さらに、分離槽8に排出されたポリスチレンフォ-ム粒6を洗浄装置10で洗浄した後に排出管4内に循環注入することを繰り返して、スライム等3を掘削溝孔1より排出する。
請求項(抜粋):
掘削溝孔内のスライム等を含んだ流体の中に排出管の吸込口を臨ませ、且つ排出管内の流体の見かけ比重を排出管外の流体の比重より下げて、掘削溝孔内の流体を排出管内に吸い込み、流体と共にスライム等を排出管で搬送して掘削溝孔内より排出する、スライム等の排出方法において、前記排出管の下方からその管内に前記流体より比重の小さい粒状物を連続注入し、排出管内の流体の見かけ比重を下げることにより、排出管の内外に圧力差を生じさせ、排出管外の前記流体を排出管内に吸い込んで、前記粒状物と前記流体とを排出管の上方に設置した分離槽に排出して、スライム等を含んだ流体を掘削溝孔より排出することを特徴とする、スライム等の排出方法。

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