特許
J-GLOBAL ID:200903023681443180

加入者線伝送路の試験システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-225757
公開番号(公開出願番号):特開平10-070532
出願日: 1996年08月28日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 ユーザ端末が未設置の場合やユーザ端末のデータリンクレイヤ及びIPレイヤの処理機能が動作していない場合でも、加入者毎のIPレイヤの正常性を確認可能とする。【解決手段】試験制御部19は試験開始スイッチ20から指示により切替えスイッチ18とデータリンク処理部13とpingパケット処理部14とを制御する。切替えスイッチ18は線路終端部11への接続を回線終端部12からデータリンク処理部13に切替える。データリンク処理部13はルータとの間でのデータリンクの確立を制御する。pingパケット処理部14は宛先IPアドレス保持部15及び送出元IPアドレス保持部16の内容を基にpingパケットを疑似的に生成し、pingパケットに対する応答についての判定を行う。状態表示部17はpingパケット処理部14における判定結果を表示する。
請求項(抜粋):
ルータとユーザ端末装置との間を複数の物理メディアとそれらの物理メディアの終端及び変換を行う終端装置とによって接続した加入者線伝送路の試験システムであって、前記ルータと前記終端装置との間の動作確認を行うための試験パケットを生成する生成手段と、前記試験パケットを転送するために前記ルータと前記終端装置とをリンク接続するリンク処理手段と、外部指示に応じて前記加入者線伝送路と前記リンク処理手段とを接続する切替え手段と、前記切替え手段が前記加入者線伝送路と前記リンク処理手段とを接続することで前記リンク処理手段により前記ルータと前記終端装置とがリンク接続された時に前記生成手段で生成された前記試験パケットを前記ルータに送出する手段と、前記試験パケットに対する前記ルータからの応答の正当性を判断する判断手段と、前記判断手段の判断結果を表示する表示手段とを前記終端装置に有することを特徴とする試験システム。
IPC (3件):
H04L 12/26 ,  H04L 12/56 ,  H04L 29/14
FI (3件):
H04L 11/12 ,  H04L 11/20 102 Z ,  H04L 13/00 315 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る