特許
J-GLOBAL ID:200903023682568360
オートクレーブ
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-028156
公開番号(公開出願番号):特開平9-225286
出願日: 1997年02月12日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 比較的簡単な構成でありながら、無機質多孔性供給材料に対して実質的に均一な熱供給をして養生ができるオートクレーブを提供する。【解決手段】 軸状の蒸気配給ダクト(8’)がシリンダ型内側チャンバ(2)の横部域に配されており、その蒸気配給ダクトは、前記内側チャンバ(2)の無機質の多孔性供給材料(5)を供給するための部分からバッフル手段(6)によって分離されていて、且つブロワに接続している供給オリフィスを具備しており、しかも、前記バッフル手段には、それらの底縁部に沿って過熱蒸気用のノズル状噴出オリフィス(9)を設けてあり、そのオリフィスのサイズとオートクレーブ長にわたる配置とは、前記シリンダ型内側チャンバの前記横部域に両側からオートクレーブ長にわたって均一な蒸気配給ができるように選定してあり、前記蒸気の抜取り用オリフィス(10)をオートクレーブジャケット(1)の上部域に配した。
請求項(抜粋):
オートクレーブジャケット(1)によって画成されている実質的に水平で環状のシリンダ型内側チャンバ(2)と、過熱蒸気を発生するための過熱手段(11)とを有する、無機質の多孔性供給材料(5)を加圧蒸気処理するためのオートクレーブにおいて、軸状の蒸気供給ダクト(8’)が前記シリンダ型内側チャンバ(2)の横部域に配されており、その軸状の蒸気供給ダクト(8’)は、前記シリンダ型内側チャンバ(2)の前記無機質の多孔性供給材料(5)を供給するための部分からバッフル手段によって分離されていて、且つブロワに接続している供給オリフィスを具備しており、しかも、前記バッフル手段(6)には、それらの底縁部に沿って、過熱蒸気用のノズル状噴出オリフィス(9)を設けてあり、その噴出用オリフィス(9)のサイズとオートクレーブ長にわたる配置とは、前記多孔性供給材料を供給するための前記シリンダ型内側チャンバ(2)の前記横部域に両側からオートクレーブ長にわたって均一な蒸気配給ができるように選定してあると共に、前記蒸気の抜取り用オリフィス(10)を前記オートクレーブジャケット(1)の上部域に配したことを特徴とする、無機質の多孔性供給材料を加圧蒸気処理するためのオートクレーブ。
IPC (2件):
FI (2件):
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