特許
J-GLOBAL ID:200903023686136022

スクロール圧縮機及びその組立て方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-048279
公開番号(公開出願番号):特開平7-259759
出願日: 1994年03月18日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】ダブルスクロール圧縮機において、左右固定スクロールと旋回スクロールとのラップの最適ギャップの位置決めを容易にし、大型のスクロ-ル圧縮機を実現する。【構成】左右固定スクロール2,3の位置決めはノックピン20により行う。右固定スクロール3と旋回スクロール1との同調(位置決め)については、まず両クランク4,5の軸端側に対向するように固定スクロールに取付けた軸受カバ-14,15のノック穴14a,15aと、右固定スクロール3のノック穴3a,3bにノックピンを挿入して行う。次に、両クランク4,5の最大半径位置と同調するノック穴4a,5aを各クランクの軸端面に設けておき、各軸受カバ-のノック穴14b,15bと同調させ、ノックピン17,19を挿入することにより、両クランク4,5が最大半径位置に同期した状態で両クランクをタイミングベルト7で接続する。
請求項(抜粋):
鏡板の両側にラップ面をもつ旋回スクロールと、該旋回スクロ-ルの両側に配置された固定スクロ-ルと、前記両側に配置された固定スクロ-ルに回転支持され前記旋回スクロ-ルを旋回運動させるクランクシャフト及び補助クランクとを備えたスクロール圧縮機において、前記旋回スクロ-ルの両側に設けられた固定スクロ-ルを互いに位置決めするための固定スクロ-ル位相固定手段と、前記クランクシャフトと前記固定スクロ-ルとの位置関係を位置決めするためのクランクシャフト位相固定手段と、前記補助クランクと前記固定スクロ-ルとの位置関係を位置決めするための補助クランク位相固定手段と、前記クランクシャフトと補助クランクとを前記各位相固定手段で固定した状態でそれらを回転同期させた状態で結合し、前記各位相固定手段の固定を解除することにより前記両クランクを同期回転させることができるようにした回転同期手段とを備えていることを特徴とするスクロ-ル圧縮機。
IPC (3件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 29/00 ,  F04C 29/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-037192

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