特許
J-GLOBAL ID:200903023687563650
オンライン処理システムにおけるディレード処理方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河原 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-323104
公開番号(公開出願番号):特開平7-152840
出願日: 1993年11月29日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 応答型オンライン処理にあまり遅れないうちに非応答型オンライン処理を実行して、24時間連続運転可能なバッチレスシステムを実現する。【構成】 応答型オンライン処理部1は端末3から取引要求があったときに端末3に結果応答が必要な処理を行い端末3に結果を応答し、ディレード制御部10は取引ログ書込み監視手段11により取引ログを取引記録ファイル5に書き出し取引記録ファイル5に一定量の取引ログが書き出されたときに起動電文を発行して非応答型オンライン処理部2に起動をかける。また、ディレード制御部10は、タイマ監視手段12によりタイマで前回の起動電文の発行から一定時間が経過したときに起動電文を発行して非応答型オンライン処理部2に起動をかける。非応答型オンライン処理部2は、取引記録ファイル5から取引ログを入力し端末2に結果応答が必要でない処理(二次的な情報ファイル6の更新等)を行う。
請求項(抜粋):
端末とホストコンピュータとが接続され端末から要求された取引をホストコンピュータで処理するオンライン処理システムにおいて、端末から取引要求があったときに端末に結果応答が必要な処理を行い端末に結果を応答する応答型オンライン処理部と、取引記録ファイルから取引ログを入力し端末に結果応答が必要でない処理を行う非応答型オンライン処理部と、前記応答型オンライン処理部に組み込まれ、取引ログを前記取引記録ファイルに書き出し前記取引記録ファイルに一定量の取引ログが書き出されたときに起動電文を発行して前記非応答型オンライン処理部に起動をかける取引ログ書込み監視手段と、タイマで前回の起動電文の発行から一定時間が経過したときに起動電文を発行し前記非応答型オンライン処理部に起動をかけるタイマ監視手段とを備えるディレード制御部とを有することを特徴とするオンライン処理システムにおけるディレード処理方式。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平2-036455
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特開平4-274533
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特開平3-105544
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