特許
J-GLOBAL ID:200903023687787442

自動ドアの扉手動による制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 齋藤 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-132343
公開番号(公開出願番号):特開2000-320242
出願日: 1999年05月13日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 自動ドアが人体検出器の故障にて何処かで扉が停止していても、所定長だけ扉を手動すれば、事後通常の自動開閉扉動作が開始されるよう制御し、通行不能状態を即時解消し、強い力で手動した扉が戸当たりに撃突する破壊事故をも防止する。【解決手段】 自動コントローラで制御されるモータにより、扉を所定開閉扉動作パターンPにて駆動する自動ドアにあって、人体検出器の故障時に扉が何処に停止していても、自動コントローラで計測した扉変移量mが扉の停止により零にリセットされる。扉の停止位置E3から扉変移長基準値m1だけ手動開扉O3させると、m≧m1が検知されることで自動コントローラが開扉動信号を発してモータを制御し、通常の自動開閉扉動作が開始されて開扉位置P4で停止することでm=0となる。暫時経過後に自動閉扉動となり閉扉位置に帰還して停止し、これにより開扉位置P4から計数したmも零にリセットされる。
請求項(抜粋):
モータを有する駆動部と、この駆動部から駆動変移検出信号が入力される自動ドアコントローラと、当該自動ドアコントローラにより制御される上記駆動部によって、所定開閉扉動作パターンにより駆動される扉とを具備し、上記の自動ドアコントローラには、前記の駆動変移検出信号が夫々入力される方向位置検出部と速度検出部と扉変移検出部と、そしてこれらから夫々出力される方向位置信号、速度検出信号、扉変移量が入力される制御演算部と、この制御演算部からの信号と前記駆動変移検出信号を受けて、前記駆動部にモータ駆動制御信号を入力するモータ速度制御部とを有し、人体検出器がないか故障している自動ドアにあって、扉が閉扉位置か開閉扉動途上で停止状態にある際、当該扉を前記制御演算部に記憶の扉変移長基準値まで手動開扉させることで、前記駆動部からの駆動変移検出信号を、モータが停止または略停止状態となったとき零にリセットされる前記の扉変移検出部によって、前記した停止状態から計数した扉変移量と、前記扉変移長基準値とが一致することにより、制御演算部から前記モータ速度制御部に開扉動信号を送信することで、前記所定開閉扉動作パターンに基づく開扉位置への開扉動により扉変移検出部を零にリセットさせ、次いで上記の所定開閉扉動作パターンによる開扉状態設定時間の経過後に、駆動部による閉扉動により閉扉位置に帰還させ、これにより前同扉変移検出部が零にリセットされるようにしたことを特徴とする自動ドアの扉手動による制御方法。
Fターム (23件):
2E052AA01 ,  2E052AA02 ,  2E052CA06 ,  2E052CA07 ,  2E052DA01 ,  2E052DA02 ,  2E052DA04 ,  2E052DB01 ,  2E052DB02 ,  2E052DB04 ,  2E052EB01 ,  2E052GA07 ,  2E052GA10 ,  2E052GB01 ,  2E052GB12 ,  2E052GB15 ,  2E052GC01 ,  2E052GC05 ,  2E052GC10 ,  2E052GD00 ,  2E052KA13 ,  2E052KA14 ,  2E052KA15
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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