特許
J-GLOBAL ID:200903023687918016
電磁弁
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-318849
公開番号(公開出願番号):特開2000-146007
出願日: 1998年11月10日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 弁体が十分な回転力を流体から得ることができ、片当たりによる偏摩耗を防止することが可能な電磁弁の提供。【解決手段】 弁体82の軸部82aには、内部スピル空間84(流入部位)からスピル連絡凹部(流出部位)86aへ向かう燃料のスピル流路82fが形成されている。スピル流路82fに面している壁部82dの壁面の内、壁面82gは、内部スピル空間84側に対して傾斜状態で対向している。この壁面82gには、内部スピル空間84側から流入してくる燃料が衝突し、螺旋状のスピル流路82fに沿った流れになるように誘導される。この誘導時に、壁面82gが燃料から受けた力は矢印Cにて示すごとく、弁体82全体を貫通孔80a内で軸線周りに回転させる回転力となり、アーマチャ90とスプリングとの間の摩擦等に対向できる回転力を得ることができる。
請求項(抜粋):
電磁コイルの起磁力に応じて弁体を駆動して該弁体のバルブフェースとバルブシートとを離合動作させることで流体通路を開閉する電磁弁であって、前記弁体に設けられた軸部に、該軸部の軸線に沿った方向での一方を流入部位とし他方を流出部位として流体通路が設定されているとともに、前記流体通路が設定されている前記軸部部分には、前記流入部位に傾斜状態で対向して配置されることで流体の流動力に基づいて前記弁体に前記軸線周りの回転力を与える壁面が形成されていることを特徴とする電磁弁。
IPC (3件):
F16K 31/06 305
, F16K 31/06 385
, F02M 59/46
FI (3件):
F16K 31/06 305 L
, F16K 31/06 385 A
, F02M 59/46 M
Fターム (32件):
3G066AA02
, 3G066AB02
, 3G066AD12
, 3G066BA49
, 3G066BA55
, 3G066CA01S
, 3G066CA04T
, 3G066CA08
, 3G066CA09
, 3G066CA20U
, 3G066CB07U
, 3G066CB09
, 3G066CB15
, 3G066CD26
, 3G066CE02
, 3G066CE13
, 3G066DC18
, 3H106DA07
, 3H106DA12
, 3H106DA23
, 3H106DB02
, 3H106DB12
, 3H106DB23
, 3H106DB34
, 3H106DB38
, 3H106DC02
, 3H106DD03
, 3H106EE30
, 3H106GA07
, 3H106GA19
, 3H106GB23
, 3H106KK18
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