特許
J-GLOBAL ID:200903023690577920

自動人物特定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-030979
公開番号(公開出願番号):特開2002-236913
出願日: 2001年02月07日
公開日(公表日): 2002年08月23日
要約:
【要約】【課題】 従来、出場人物を特定するには、人手によるVTRのスロー再生で出場人物の追跡を行ったり、あるいは、部分的に映像を拡大して見分けるなどして出場人物を特定せざるを得なかった。【解決手段】 一方においては、全体映像解析部で解析して求められた全部ないし一部の出場人物の位置を記憶(S-1)し、他方においては、カメラ映像解析部で解析して求められた追跡中の出場人物とその人物の画面上の位置の関係の情報について、画面上の位置をカメラデータ生成部で生成した放送用テレビカメラの撮影範囲データ上の位置に変換(S-2)し、変換した位置と上記記憶した出場人物の位置とを比較し(S-3)、その比較の結果、記憶した出場人物の位置のうちの放送用テレビカメラの撮影範囲データ上の追跡中の出場人物の位置に最も近い位置にいる出場人物が、カメラ映像解析部で解析して求められた追跡中の出場人物であると特定するようにした。
請求項(抜粋):
テレビ番組に出場する人物を自動的に特定する自動人物特定装置であって、広範囲の映像を撮影する第1のテレビカメラと、該第1のテレビカメラによる撮影と同時に撮影が行われ、かつ撮影範囲が前記第1のテレビカメラの撮影範囲内に含まれる映像を撮影する第2のテレビカメラと、前記第1のテレビカメラにより撮影された広範囲の映像から、出場人物の位置を表すデータを出場人物ごとに解析して求める全体映像解析部と、前記第2のテレビカメラのカメラパラメータを用いて該第2のテレビカメラの撮影範囲データを生成するカメラデータ生成部と、前記第2のテレビカメラにより撮影された映像から、追跡中の出場人物が誰であるかの情報と、追跡中の出場人物と該人物の画面上の位置の関係の情報とを解析して求めるカメラ映像解析部と、一方においては、前記全体映像解析部で解析して求められた出場人物の位置を記憶し、他方においては、前記カメラ映像解析部で解析して求められた追跡中の出場人物と該人物の画面上の位置の関係の情報について、画面上の位置を前記カメラデータ生成部で生成した第2のテレビカメラの撮影範囲データ上の位置に変換し、該変換した位置と前記記憶した出場人物の位置とを比較し、該比較の結果、前記記憶した出場人物の位置のうちの前記第2のテレビカメラの撮影範囲データ上の追跡中の出場人物の位置に最も近い位置にいる出場人物が、前記カメラ映像解析部で解析して求められた追跡中の出場人物であると特定する人物特定部とを具えてなることを特徴とする自動人物特定装置。
IPC (4件):
G06T 1/00 340 ,  G06T 7/00 300 ,  G06T 7/20 ,  H04N 5/222
FI (4件):
G06T 1/00 340 B ,  G06T 7/00 300 F ,  G06T 7/20 C ,  H04N 5/222 Z
Fターム (20件):
5B057AA19 ,  5B057BA02 ,  5B057CA01 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057DA06 ,  5B057DC01 ,  5B057DC03 ,  5B057DC25 ,  5B057DC36 ,  5C022AA01 ,  5C022AB62 ,  5C022AB63 ,  5C022AC41 ,  5L096AA02 ,  5L096BA02 ,  5L096CA05 ,  5L096HA03 ,  5L096HA09 ,  5L096JA11
引用特許:
審査官引用 (1件)

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