特許
J-GLOBAL ID:200903023690675108

伸縮自在シャフト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-157020
公開番号(公開出願番号):特開2004-360730
出願日: 2003年06月02日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】スプライン結合される一対の軸部を備える伸縮自在シャフトにおいて、製造し易く、安価であること。【解決手段】雄スプライン5の縮径部8に弾性体からなるガタ防止部材9を装着する。ガタ防止部材9は、縮径部8の周方向に延伸して湾曲する一対の脚部10,11と、脚部10,11の対向する一端部10a,11a間を連結する連結部12と、連結部12から脚部10,11と概ね同じ方向に延伸して湾曲し、脚部10,11よりも湾曲の外側で、外軸部1の雌スプライン3を弾力的に押圧するための弾性押圧片部13を備える。脚部10,11と弾性押圧片部13を同じ方向に曲げ形成できる。製造工程を簡素化できる。弾性押圧片部13の曲率等の調整で押圧荷重を容易に調整できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
雌スプラインを軸方向に形成した外軸部の嵌合孔に、上記雌スプラインに係合する雄スプラインを軸方向に形成した内軸部を挿入してなり、この内軸部の一部に縮径部を設けて雄スプラインを軸方向に分割してある伸縮自在シャフトにおいて、 上記縮径部に弾性体からなるガタ防止部材が配置され、 このガタ防止部材は、縮径部の周方向に延伸して湾曲する一対の脚部と、これら一対の脚部の対向端部間を連結する連結部と、連結部から上記脚部と概ね同じ方向に延伸して湾曲し脚部よりも湾曲の外側で上記外軸部の雌スプラインを弾力的に押圧する弾性押圧片部とを含むことを特徴とする伸縮自在シャフト。
IPC (2件):
F16D3/06 ,  B62D1/20
FI (2件):
F16D3/06 S ,  B62D1/20
Fターム (1件):
3D030DC40
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 駆動車輪用軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-035907   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • 伸縮自在シャフト
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-350738   出願人:光洋精工株式会社
  • 弾性軸継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-085415   出願人:日本精工株式会社

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