特許
J-GLOBAL ID:200903023691730579

車両の荷台用壁等におけるパネルの結合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-268306
公開番号(公開出願番号):特開平9-109939
出願日: 1995年10月17日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 トラックのアオリ等の荷台用壁パネル同士を直接的に結合可能とする。【解決手段】 上下に隣り合う2つのアオリ・パネル1・2のうち、上位パネル(1) の下端における両側縁部には同パネルの両側壁1aから延長された垂下壁3が設けられ、両垂下壁3間における上位パネル1下面には両側面に外向き突起5を有する下向き凸部4が設けられており、下位パネル2の上端における両側縁部には立上り壁6が設けられ、両立上り壁6の上部には上位パネル1の両垂下壁3間に嵌め入れられる一対の嵌入壁7が設けられ、各嵌入壁7の上端には斜め内向き下方へ傾斜した係合壁8が設けられ、両係合壁8の下端同士の間隔Sは下向き凸部4の両外向き突起5の基部上面側基端P同士間の間隔Lと略同一となされている。
請求項(抜粋):
中空状パネルが上下に所要数結合せられてなる車両の荷台用壁等において、上下に隣り合う2つのアオリ・パネル(1)(2)のうち、上位パネル(1) の下端における両側縁部には同パネルの両側壁(1a)から延長された垂下壁(3) が設けられ、両垂下壁(3) 間における上位パネル(1) 下面には両側面に外向き突起(5) を有する下向き凸部(4) が設けられており、下位パネル(2) の上端における両側縁部には立上り壁(6) が設けられ、両立上り壁(6) の上部には上位パネル(1) の両垂下壁(3) 間に嵌め入れられる一対の嵌入壁(7) が設けられ、各嵌入壁(7) の上端には斜め内向き下方へ傾斜した係合壁(8) が設けられ、両係合壁(8) の下端同士の間隔(S) は下向き凸部(4) の両外向き突起(5) の基部上面側基端(P) 同士間の間隔(L) と略同一となされており、上位パネル(1) の両垂下壁(3)間に下位パネル(2) の一対の嵌入壁(7) を嵌め入れると共に下位パネル(2) の両係合壁(8) 間に上位パネル(1) の下向き凸部(4) を挿入することにより、両係合壁(8) が押し開かれて、これらの下端部(8a)に下向き凸部(4) の両外向き突起(5) が係り合わせられるようになされている、車両の荷台用壁等におけるパネルの結合構造。

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