特許
J-GLOBAL ID:200903023692388556

スペースダイバーシティ受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-097081
公開番号(公開出願番号):特開平8-293825
出願日: 1995年04月21日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 スペースダイバーシティ受信装置に関し、主信号及び副信号のうちの一方の着信レベルが低下したときは自乗合成が行なわれ、双方の着信レベルが低下したときは直線合成が行なわれるスペースダイバーシティ受信装置を提供する。【構成】 合成前のAGC(自動利得制御)を構成する可変利得増幅器10,16のダイナミックレンジの下限値を高目に設定し、不足分を合成後のAGC20で補う。制御器26は自乗合成スペースダイバーシティの制御を行なう。
請求項(抜粋):
主信号を、主信号の入力レベルが所定の最低入力レベル以上であるときに所定の出力レベルまで増幅し、最低入力レベル以下であるときに該最低入力レベルから該出力レベルまでの増幅度で増幅する第1の自動利得制御増幅器(10,22)と、第1の制御信号に従った減衰量で該第1の自動制御増幅器の出力を減衰させる第1の可変減衰器(12)と、副信号を、副信号の入力レベルが所定の最低入力レベル以上であるときに所定の出力レベルまで増幅し、最低入力レベル以下であるときに該最低入力レベルから該出力レベルまでの増幅度で増幅する第2の自動利得制御増幅器(16,24)と、第2の制御信号に従った減衰量で該第2の自動制御増幅器の出力を減衰させる第2の可変減衰器(18)と、主信号及び副信号のうち自動利得制御増幅器の増幅度が大であった側の他の側に対する減衰量のデシベル値における差が増幅度のデシベル値における差の実質的に2倍になるような第1及び第2の制御信号を生成して該第1及び第2の可変減衰器に与える制御回路(26)と、該第1及び第2の可変減衰器の出力を合成する合成器(14)と、該合成器の出力を所定のレベルまで増幅する第3の自動利得制御増幅器(20)とを具備するスペースダイバーシティ受信装置。

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