特許
J-GLOBAL ID:200903023697262810

温度演算形過負荷保護リレー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-034253
公開番号(公開出願番号):特開2002-238147
出願日: 2001年02月09日
公開日(公表日): 2002年08月23日
要約:
【要約】【課題】フリッカ負荷など変動の多い負荷に対しても、無用なしゃ断をすることのない、安定した動作をする温度演算形過負荷保護リレー3を実現する。【解決手段】監視線路1L,2Lを流れる電流を検出し、監視線路1L,2Lの周辺の気象条件(気温、風速、日射)を検出し、検出された電流値及び気象条件に基づいて監視線路1L,2Lの電線温度を予測演算をして、整定値と比較することによって、監視線路1L,2Lの過負荷条件を判定する。【効果】電流値のみに基づいて過負荷か否かを判定し、過負荷になった時間の合計で管理する従来の過負荷保護リレーと比べて、気象条件に基づいた電線温度を予測し、この予測値に基づいた判定を行うことができるため、不必要な負荷しゃ断をするケースが減り、より安定した電力の供給を行うことができる。
請求項(抜粋):
監視線路の過負荷条件を検出するリレー装置であって、監視線路を流れる電流を検出する電流検出手段と、監視線路の周辺の気象条件を検出する気象条件検出手段と、前記電流検出手段によって検出された電流値及び前記気象条件検出手段によって検出された気象条件に基づいて監視線路の電線温度を予測演算をする予測演算手段と、前記予測演算手段によって求められた電線温度を整定値と比較することによって、監視線路の過負荷条件を判定する判定手段とを有することを特徴とする温度演算形過負荷保護リレー。
IPC (4件):
H02H 3/08 ,  H02G 1/02 323 ,  H02H 5/04 ,  H02H 6/00
FI (4件):
H02H 3/08 D ,  H02G 1/02 323 D ,  H02H 5/04 H ,  H02H 6/00 A
Fターム (8件):
5G004AA02 ,  5G004AB01 ,  5G004BA04 ,  5G004CA04 ,  5G004DA01 ,  5G004DC01 ,  5G004DC04 ,  5G004DC14

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