特許
J-GLOBAL ID:200903023697641918

脈波測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-347169
公開番号(公開出願番号):特開2004-174147
出願日: 2002年11月29日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】測定対象である生体の動きもしくは光学的、磁気的、電気的な外乱によるDCもしくはDC近傍のオフセットが、増幅後の脈波信号に重畳し、A/D変換器の変換レンジを越え、脈波が測定不能となることを防止する。【解決手段】脈波信号からオフセットを除去する直前(b)30および直後(b)31に、A/D変換器の出力データ(b)30および27を記憶、保持し、前記オフセット除去した後のA/D変換器出力データ27と前記の記憶、保持されている直前データを加算、前記直後データを減算し、脈波データの連続性を維持するように信号処理し(b)、脈波計測中のいずれのタイミングでもオフセット除去を行うことを可能とする。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
DCとDC近傍の周波数を持つオフセットを含む脈波信号からオフセット分を減ずる増幅器もしくは変換レンジを前記オフセット分だけシフトするA/D変換器と、前記オフセットを除去する際に、前記オフセット除去直前および直後のA/D変換データを保持し、オフセット除去後のA/D変換データに前記保持されているオフセット除去直前のA/D変換データを加え、前記保持されているオフセット除去直後のA/D変換データを引くことによって、オフセット除去前後で滑らかにA/D変換データを連続させるオフセット補正手段を備えることを特徴とする脈波測定装置。
IPC (1件):
A61B5/0245
FI (2件):
A61B5/02 310H ,  A61B5/02 310Z
Fターム (4件):
4C017AA09 ,  4C017AC03 ,  4C017AC23 ,  4C017AC26

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