特許
J-GLOBAL ID:200903023698572812
外観検査装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-094625
公開番号(公開出願番号):特開平11-295050
出願日: 1998年04月07日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 外観検査装置において、ラインセンサで画像取込を行う場合、連続して移動して行くシート状等の連続した検査対象物では、1通りの照明条件でしか画像を取り込むことができず、また複数の照明条件でラインセンサより画像を取り込める場合でも、画像取込を行いたい照明条件の回数に相当する回数だけラインセンサを移動させる必要があり、画像の取り込みに長時間を要していた。【解決手段】外観検査装置において、制御信号発生手段は、ラインセンサのラインクロックを発生し、ラインセンサにラインクロックを送ると共に、第1の照明点灯手段と第2の照明点灯手段に、ラインクロックに同期してラインクロックの1ラインおきに交互に照明が点灯されるように照明点灯信号を発生し、画像記憶手段では、制御信号発生手段からのラインクロックにより画像信号をライン毎に交互に異なる記憶領域に記憶することで、照明条件の異なる複数の画像を1回のラインセンサ移動で取り込む。
請求項(抜粋):
検査対象物を照明する複数の照明と、各照明により所定の順序で所定時間だけ前記検査対象物を照明するように、照明点灯手段に所定のタイミングで制御信号を供給する制御信号発生手段と、前記照明で照明された前記検査対象物に対して相対的に移動し、前記検査対象物の画像を取り込むラインセンサと、前記ラインセンサで取り込まれた画像信号を、前記制御信号のタイミングで記憶し、前回のタイミングで取り込まれた画像信号を送り出す画像記憶手段と、前記画像記憶手段から送り出された画像信号と、あらかじめ設定された基準との比較にもとづいて、当該検査対象物の判定を行う判定手段とを備えていることを特徴とする外観検査装置。
IPC (3件):
G01B 11/24
, G01N 21/84
, G01N 21/88
FI (3件):
G01B 11/24 K
, G01N 21/84 E
, G01N 21/88 Z
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