特許
J-GLOBAL ID:200903023700401141

エンジンのバルブメカニズム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-297554
公開番号(公開出願番号):特開平9-112234
出願日: 1995年10月20日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 バルブメカニズムを利用してエンジンの運転状態に応じてバルブの開弁特性を変更できるようにした。【解決手段】 シリンダヘッド1に立設したガイドピン2をクロスヘッド3の脚部3aに設けたガイド孔3bに昇降自在に挿入する。クロスヘッド3のアーム3cの先端部に昇降自在に取り付けたピストン5の下面をバルブ4のステム4aの上端面に対向させてピストン5の上面に油室6を形成する。圧油供給手段に接続された油圧ポート7をガイドピン2の周面に設けるとともに、クロスヘッド3の上昇位置において油圧ポート7に対向すべくガイド孔3bの内周面に設けた制御ポート8を油室6に接続する。エンジンの運転状態に応答して油圧ポート7を圧油供給手段とオイルパン12に切換接続する制御弁11を設けたことにより、制御弁11の開閉操作でバルブ4の開閉特性を変更できるようにした。
請求項(抜粋):
シリンダヘッドに昇降自在に取り付けたクロスヘッドを介してバルブを開閉駆動するようにしたエンジンのバルブメカニズムにおいて、シリンダヘッドに立設したガイドピンをクロスヘッドの脚部に設けたガイド孔に昇降自在に挿入する一方、クロスヘッドのアームの先端部に昇降自在に取り付けたピストンの下面をバルブのステムの上端面に対向させて該ピストンの上面に油室を形成し、圧油供給手段に接続された油圧ポートをガイドピンの周面に設け、クロスヘッドの上昇位置において油圧ポートに対向すべくガイド孔の内周面に設けた制御ポートを前記油室に接続するとともに、エンジンの運転状態に応答して油圧ポートを圧油供給手段とオイルパンに切換接続する制御弁を設けたことを特徴とするエンジンのバルブメカニズム。
IPC (2件):
F01L 13/00 301 ,  F01L 13/06
FI (2件):
F01L 13/00 301 M ,  F01L 13/06 Z

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