特許
J-GLOBAL ID:200903023703497131

加熱炉の操業方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-245406
公開番号(公開出願番号):特開平7-103430
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 誘引ファンを設けることなく蓄熱体を通過する燃焼排ガス流量と直接排気する燃焼排ガス流量と比をほぼ設計値とし、かつ、排ガス温度が上昇して排ガス系の配管、切替え弁等を損傷することを防ぐ。【構成】 蓄熱器を有する燃焼器が複数設けられ、一部の燃焼器で燃焼を行っている時に他の燃焼器では燃焼排ガスによる蓄熱を行い、燃焼を行う燃焼器と蓄熱を行う燃焼器とを時系列的に切り換えて加熱を行う加熱炉の操業方法であって、一部の燃焼排ガスを蓄熱体を通さずに直接炉外に逃がす補助逃がし煙道およびこの煙道を通過する燃焼排ガス流量を調整する流量調整手段を設け、加熱開始時に、前記補助逃がし煙道の流量調整手段の開度を徐々に大きくしながら前記燃焼器の蓄熱体出側の燃焼排ガス排出部で燃焼排ガスの温度を測定し、測定した温度が所定の値になったときに、前記流量調整手段の開度を固定して操業する。
請求項(抜粋):
蓄熱器を有する燃焼器が複数設けられ、一部の燃焼器で燃焼を行っている時に他の燃焼器では燃焼排ガスによる蓄熱を行い、燃焼を行う燃焼器と蓄熱を行う燃焼器とを時系列的に切り換えて加熱を行う加熱炉の操業方法であって、一部の燃焼排ガスを蓄熱体を通さずに直接炉外に逃がす補助逃がし煙道およびこの煙道を通過する燃焼排ガス流量を調整する流量調整手段を設け、加熱開始時に、前記補助逃がし煙道の流量調整手段の開度を徐々に大きくしながら前記燃焼器の蓄熱体出側の燃焼排ガス排出部で燃焼排ガスの温度を測定し、測定した温度が所定の値になったときに、前記流量調整手段の開度を固定して操業することを特徴とする加熱炉の操業方法。
IPC (2件):
F23D 14/66 ,  F23N 5/00

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