特許

J-GLOBAL ID：200903023704647080

ATM装置及びATM装置における転送制御プログラムを記録した記録媒体

発明者： 古野 孝幸 ,  安部 美知子
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 柏谷 昭司 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-361593
公開番号（公開出願番号）：特開2000-183916
出願日： 1998年12月18日
公開日（公表日）： 2000年06月30日
要約：

【要約】【課題】 ATMネットワークを介してLAN間を接続するエンドシステムのATM装置及び該ATM装置における転送制御プログラムを記録した記録媒体に関し、エンドシステムで送出するデータの属性に応じて区別してセルを送出し、ATMネットワークにおけるセル廃棄によるアプリケーションレべルへの影響を防ぐ。【解決手段】 エンドシステムのATM装置(ATMルータ)1-11において、帯域保証のトラヒックパラメータを有する第1の仮想チャネルコネクション1-21と非帯域保証のトラヒックパラメータを有する第2の仮想チャネルコネクション1-22とを設定し、転送するデータの属性を識別し、その属性に応じて第1の仮想チャネルコネクション1-21又は第2の仮想チャネルコネクション1-22にセルデータを振り分けて送信する。また、ATM装置(ATMルータ)1-11は、セル損失優先制御ビットCLPを転送データの属性に応じて設定する。

請求項（抜粋）：

ATMネットワークを介してLAN間を接続するエンドシステムのATM装置において、該ATMネットワークを介して転送するデータの属性を識別する手段と、帯域保証のトラヒックパラメータを有する第1の仮想チャネルコネクションと非帯域保証のトラヒックパラメータを有する第2の仮想チャネルコネクションとを設定する手段と、前記転送するデータの属性に応じて、該転送するデータを前記第1の仮想チャネルコネクション又は第2の仮想チャネルコネクションのいずれかの仮想チャネルコネクションに振り分けて送信する手段とを備え、ATMネットワークにおけるセル廃棄による影響の大きいデータを、前記第1の仮想チャネルコネクションを通して転送する構成を有することを特徴とするATM装置。

IPC (4件)：

H04L 12/28 ,  H04L 12/46 ,  H04L 12/66 ,  H04Q 3/00

FI (4件)：

H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00 ,  H04L 11/00 310 C ,  H04L 11/20 B

Fターム (26件)：

5K030GA08 ,  5K030HA10 ,  5K030HB17 ,  5K030HB20 ,  5K030HC01 ,  5K030HC14 ,  5K030HD03 ,  5K030HD07 ,  5K030KA05 ,  5K030LB19 ,  5K030LC09 ,  5K030LE05 ,  5K030MB09 ,  5K030MD10 ,  5K033AA04 ,  5K033CB06 ,  5K033CB08 ,  5K033CB11 ,  5K033CB17 ,  5K033CC01 ,  5K033DA05 ,  5K033DB12 ,  5K033DB19 ,  9A001CC03 ,  9A001CC07 ,  9A001LL02