特許
J-GLOBAL ID:200903023706857201

耐熱薄板ばねの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-351798
公開番号(公開出願番号):特開平6-172951
出願日: 1992年12月07日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【構成】 耐熱薄板ばね1の製造は、ニツケル含有耐熱材料を溶体化して薄板ばね形状に成形した後に、700〜760°Cの温度で2〜5時間加熱保持する条件で時効処理するという手順で行う。【効果】 図1(a)に示すように、時効処理に要する時間が従来の製造方法における標準的な時効処理時間よりも短いため、生産性に優れる。図1(b)に示すように、本発明にかかる実施例方法で製造した耐熱薄板ばねは、600°C以下における径変化率が従来方法で製造した耐熱薄板ばねよりも小さく、耐へたり性に優れる。
請求項(抜粋):
0.08%以下のC、0.35%以下のMn、0.35%以下のSi、17.00〜21.00%のCr、50.00〜55.00%のNi、2.80〜3.30%のMo、4.75〜5.50%のNb+Ta、0.65〜1.15%のTi、0.20〜0.80%のAl及び残りのFeを成分としたニツケル含有耐熱材料を、溶体化処理して薄板ばね形状に成形した後、700〜760°Cの温度で2〜5時間加熱保持する条件で時効処理することを特徴とする耐熱薄板ばねの製造方法。
IPC (2件):
C22F 1/10 ,  C22C 19/05

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