特許
J-GLOBAL ID:200903023712208355

凝縮液トラップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-133185
公開番号(公開出願番号):特開2000-046293
出願日: 1999年05月13日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 トラップ素子が出口を適切に閉じない時の不都合な状況の発生を回避する。【解決手段】 凝縮液トラップは、トラップ室6内に配置されたトラップ素子12と、トラップ素子12の性能を監視するためのセンサ素子24を備えたセンサ室16とからなる。センサ室16は、第1通路26と1つまたは複数の第2通路28とを介してトラップ室6に連通する。第1通路26はセンサ室16の上部領域で該センサ室に通じている一方、第2通路28は下部領域で通じているので、センサ素子24は、第2通路28がセンサ室16に通じるポートの最下部より上方に位置している。トラップ素子12が出口10を適切に閉じない場合、センサ室16に溜まった凝縮液が第2通路28を通ってトラップ室6に流れ込み、その液面が下がってセンサ素子24を露出させ、センサ素子24が反応してアラーム信号を発する。
請求項(抜粋):
弁(12,14)によって制御される出口(10)を有するトラップ室(6)と、入口(8)を有するセンサ室(16)とからなり、前記センサ室(16)が、そのセンサ室の上部領域(16C)の第1ポート(26A)において該センサ室に通じる第1通路(26)と、前記センサ室(16)内の前記第1ポート(26A)より低い位置に設けられた第2ポート(28A)において前記センサ室(16)に通じる第2通路(28)とを介して前記トラップ室に連通し、センサ(22)が設けられ、該センサが前記センサ室(16)内において前記第2ポート(28A)の最下部より低くない位置に設けられたセンサ素子(24)を有してなる凝縮液トラップにおいて、前記第1及び第2通路(26,28)は互いに別々の位置で前記トラップ室に通じていることを特徴とする、凝縮液トラップ。

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