特許
J-GLOBAL ID:200903023713635796

コークス炉の石炭装入制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-091148
公開番号(公開出願番号):特開平9-280929
出願日: 1996年04月12日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 コークス炉への石炭の過装入を確実に防止する。【解決手段】 テーブルフィーダ14の回転によって所定量の石炭をコークス炉13に装入するために外部から装入量設定値Sが与えられると、装入所要時間演算部21によって、与えられた装入量設定値Sに対して当該装入量設定値分の石炭をホッパ11からコークス炉13に装入するのに要するテーブルフィーダ14の回転時間Tを算出し、タイマセット部23によって、テーブルフィーダの起動時点から装入所要時間演算部の算出した装入所要時間に所定の余裕時間δを加算した時間τを装入監視タイマ22にセットする。そしてテーブルフィーダを回転させてホッパから石炭をコークス炉内に装入し始めた後は、装入量定量部24によって秤量機15が検出する石炭装入量Fを監視し、この装入量定量部が定量する石炭装入量Fが装入量設定値Sに達する前に装入監視タイマがタイムアップした時には石炭の装入を中止させる。
請求項(抜粋):
ホッパ内に積載されている石炭をコークス炉に装入するのに、秤量機によって石炭装入量を監視しながらテーブルフィーダの回転時間を制御することによって石炭装入量を制御するコークス炉の石炭装入制御装置において、外部から与えられる装入量設定値に対して、当該装入量設定値分の石炭を前記ホッパからコークス炉に装入するのに要する前記テーブルフィーダの回転時間を算出する装入所要時間演算部と、装入監視タイマと、前記テーブルフィーダの起動時点から前記装入所要時間演算部が算出した装入所要時間に所定の余裕時間を加算した時間を前記装入監視タイマにセットするタイマセット部と、前記秤量機の計測値から石炭装入量を定量する装入量定量部と、前記装入量定量部が定量する石炭装入量が前記装入量設定値に達する前に前記装入監視タイマがタイムアップした時に故障発生と判定する故障判定部とを備えて成るコークス炉の石炭装入制御装置。
IPC (2件):
G01G 13/06 ,  B01J 4/02
FI (2件):
G01G 13/06 Z ,  B01J 4/02 C
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭58-072013
  • 特開昭63-040822
  • 特許第2689220号
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