特許
J-GLOBAL ID:200903023715774386

医療用アクセス装置のための分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-063287
公開番号(公開出願番号):特開平9-327519
出願日: 1997年03月17日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 医療用管装置に使用され、物理的に分裂させる力がチューブにかかったときに管装置を患者から自動的に外れさせることができる分離装置の提供。【解決手段】 本発明の分離装置18は、第1の弁24を有する第1の貫通路22を備えた第1の部分20と、第2の弁34を有する第2の貫通路32を備えた第2の部分30とを含んでいる。第1の弁及び第2の弁は、常閉位置へ付勢されているけれども、開放位置へ作動することができる。第2の部分は、第1の部分に解除自在に取り付けられて、第1の通路と第2の通路とを接続して流体連通させ、第1の弁及び第2の弁を開放させて装置を通る流体の流れを許容する。管装置に取り付けられた医療用アクセス装置を物理的に破壊する力よりも小さい予め選択された力が前記第2の部分に加わると、この第2の部分は第1の部分から外れ、第1の弁と第2の弁とが常閉位置へと作動して、流体貯蔵器及び医療用アクセス装置からの流体の流れを実質的に停止させる。
請求項(抜粋):
内部を画定している第1のハウジングと、同第1のハウジング内に配設された第1の弁部材と、前記第1の弁部材に関して軸線方向に移動するために、前記第1のハウジング内に配設されて同第1の弁部材と摺動自在に係合する第1の板と、前記第1のハウジング内に配設され、前記第1の板に当接して同第1の板を前記第1の弁部材に向けて付勢して同第1の弁部材を閉じさせるばねと、前記第1のハウジングに作動可能に結合された第1のコネクタと、内部を画定している第2のハウジングと、同第2のハウジング内に配設された第2の弁部材と、前記第2のハウジングに作動可能に結合された第2のコネクタであって、前記第1のコネクタが前記第2のコネクタに接続されたときに、前記第1の板が前記ばねの付勢力に抗して前記第1の弁部材に沿って軸線方向に移動せしめられ、それによって、前記第1の弁部材を開かせ且つ前記第2の弁が開かれるようになされた、前記第2のコネクタと、を含む分離装置。
IPC (2件):
A61M 39/02 ,  A61M 39/00
FI (2件):
A61M 5/14 459 F ,  A61M 25/00 320 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-177056
  • 特表平3-504571

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