特許
J-GLOBAL ID:200903023717346551

投写レンズと投写型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-040896
公開番号(公開出願番号):特開平5-241097
出願日: 1992年02月27日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 ライトバルブ上に形成された光学像をスクリーン上に斜め方向から拡大投写する投写レンズとこの投写レンズを用いた投写型表示装置に関するもので、フォーカス状態が良好で台形歪みの少ない投写型表示装置を提供する。【構成】 光合成光学系の出力側に主レンズ69を配置し、入力側に3つの補助レンズ63,64,65を配置する。補助レンズ63,64,65は実質的な主レンズの光軸70,71,72に対して傾けて配置する。【効果】 補助レンズ63,64,65を傾けることにより補助レンズ63,64,65によるライトバルブの虚像は像面の傾いた台形となり、主レンズ69が光合成光学系を介してこの台形の像をスクリーンに対して斜めに投写するので、スクリーン上の投写画像はフォーカス状態と台形歪みが改善される。
請求項(抜粋):
3つの入力光軸と1つの出力光軸とを有し3つの光を1つに合成する光合成手段と、前記光合成手段の出力側に配置され正パワーを有する主レンズと、前記光合成手段の入力側にそれぞれ配置され同一特性の正パワーを有する3つの補助レンズとを備え、前記3つの入力光軸に沿って進む光線は前記光合成手段により1つの出力光軸に沿って進む光線に合成され、前記主レンズの光軸は前記出力光軸と一致し、前記3つの補助レンズの主レンズ側主点から対応する前記入力光軸に垂線を下すとこの垂線の足から前記主レンズの補助レンズ側焦点までの光路長は前記主レンズの焦点距離と略一致し、前記3つの補助レンズの光軸は対応する前記入力光軸と1点で交わり、前記光合成手段を通して前記3つの補助レンズを見ると前記3つの補助レンズが前記主レンズの光軸に対して傾き、実質的に重なって見えるようにした投写レンズ。
IPC (3件):
G02B 27/18 ,  G03B 5/04 ,  G03B 21/00

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