特許
J-GLOBAL ID:200903023717667900

排水処理施設監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 信道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-094352
公開番号(公開出願番号):特開平9-276845
出願日: 1996年04月16日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 排水処理施設を常時把握して異常発生を防止し、異常発生認識後速やかに適切な処置を施すことができる排水処理施設監視システムの提供。【解決手段】 端末排水処理施設1の端末制御装置2と、該端末制御装置2を電話回線3を介して管理する集中管理装置4で構成され、各端末制御装置2に、各種処理槽の水位、バルブの開閉状態、ポンプの作動状態を含む管理情報を集中管理装置4からの指令で該集中管理装置4へ送出する監視手段5と、該集中管理装置4からの指令で排水処理関連機器6を制御する機器制御手段7と、端末排水処理施設1の異常情報を処理槽が溢れる前に集中管理装置4へ送出する通報手段8を設け、集中管理装置4に、管理情報を表示するための出力手段10と、端末制御装置2及び集中管理装置4を制御する指令を発する入力手段11と、異常情報を受けて警報を発する報知手段12を設けた排水処理施設監視システム。
請求項(抜粋):
複数の端末排水処理施設(1)に各々設けられた端末制御装置(2)と、電話回線(3)を介して各端末制御装置(2)を管理する集中管理装置(4)より構成され、各端末制御装置(2)に、各端末排水処理施設(1)の各種処理槽における水位、バルブの開閉状態及びポンプの作動状態を含む管理情報を情報検出部(9)より収集し前記集中管理装置(4)からの指令に基づき管理情報を該集中管理装置(4)へ送出する監視手段(5)と、該集中管理装置(4)からの指令に基づき前記バルブ及びポンプを含む排水処理関連機器(6)を制御する機器制御手段(7)と、端末排水処理施設(1)の異常を検出し少なくともその旨を示す異常情報を処理槽が溢れる前に集中管理装置(4)へ送出する通報手段(8)を設け、前記集中管理装置(4)に、前記管理情報を表示するための出力手段(10)と、該端末制御装置(2)及び集中管理装置(4)を制御する指令を発するための入力手段(11)と、前記異常情報を受けて警報を発する報知手段(12)を設けたことを特徴とする排水処理施設監視システム。

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