特許
J-GLOBAL ID:200903023717841366
藍調製物、ならびにそのヒト免疫不全ウイルスの感染予防または治療における用途
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (4件):
宮崎 昭夫
, 金田 暢之
, 伊藤 克博
, 石橋 政幸
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2002009481
公開番号(公開出願番号):WO2003-035091
出願日: 2002年09月17日
公開日(公表日): 2003年05月01日
要約:
本発明は、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)の感染予防ならびに治療に有効な、新規な植物由来の調製物を提供する。本発明は、タデ科植物の「蓼藍」に由来する「藍調製物」、特には、「すくも」水抽出物に含有される顕著な抗HIV作用を有する成分を提供し、該「すくも」水抽出物中の成分は、HIVが表面抗原gp120を介して、CD4抗原とケモカイン・レセプターに結合して細胞内へ侵入する過程における、該CD抗原との結合過程を阻止する作用を有し、また、感染に伴う、細胞内でのHIV複製、増殖の過程をも阻止する可能性を有する。さらに、「すくも」水抽出物は極めて毒性が低く、HIVの感染予防や治療を目的とする長期投与でも、副作用の心配なく、安心して利用することが可能である。
請求項(抜粋):
タデ科植物に属する蓼藍(Polygonum tinctorium Aiton)由来の藍調製物であって、
前記蓼藍の葉・茎から藍製造工程で調製される「すくも」の水抽出物であることを特徴とする藍調製物。
IPC (3件):
A61K35/78
, A61P31/18
, A61P43/00
FI (5件):
A61K35/78 E
, A61K35/78 X
, A61K35/78 Y
, A61P31/18
, A61P43/00 111
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