特許
J-GLOBAL ID:200903023718007971

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-005201
公開番号(公開出願番号):特開平9-193622
出願日: 1996年01月16日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 初期応答性と大舵角時の接地性を両立させる。【解決手段】 ビードコア3の半径方向外側を基準として、前記ブレーカ層7までの半径長さをA、前記カーカス5の巻上げ部4の長さをB、前記第1補強層8の半径長さをC、前記第2補強層9の半径長さをDおよび前記ビードフィラー6の半径長さをEとしたとき、C/Aは60〜75%であり、D/Aは40〜55%であり、E/Aは20〜30%であり、更に、C-Dは12〜20mmとされ、D-Eは15〜20mmとされている空気入りタイヤである。
請求項(抜粋):
トレッド部(1)からサイドウォール部(2)を経て一対のビードコア(3)に至るトロイド状の本体部にビードコア(3)をタイヤ軸方向内側から外側にかけて巻上げる巻上げ部(4)を一体に設けたカーカス(5)と、前記本体部と巻上げ部(4)との間に配されビードコア(3)から半径方向外向にのびる先細形状のビードフィラー(6)と、前記トレッド部(1)の内方かつカーカス(5)の半径方向外側に配されているブレーカ層(7)と、前記ビードコア(3)およびビードフィラー(6)をタイヤ軸方向内側から外側にかけて巻上げているとともに前記カーカス(5)で取囲まれている芳香族ポリアミドコードを用いた第1補強層(8)と、該第1補強層(8)と前記カーカスの巻上げ部(4)との間に介在されているスチールコードを用いた第2補強層(9)と、を備えている空気入りタイヤにおいて、前記ビードコア(3)の半径方向外側を基準として、前記ブレーカ層(7)までの半径長さを(A)、前記カーカス(5)の巻上げ部(4)の長さを(B)、前記第1補強層(8)の半径長さを(C)、前記第2補強層(9)の半径長さを(D)および前記ビードフィラー(6)の半径長さを(E)としたとき、C/Aは60〜75%であり、D/Aは40〜55%であり、E/Aは20〜30%であり、更に、C-Dは12〜20mmとされ、D-Eは15〜20mmとされていることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 13/00 ,  B60C 15/00 ,  B60C 15/06
FI (5件):
B60C 13/00 G ,  B60C 15/00 A ,  B60C 15/00 B ,  B60C 15/06 B ,  B60C 15/06 E
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭44-011567

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