特許
J-GLOBAL ID:200903023718297104
スイツチング電源装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-235015
公開番号(公開出願番号):特開平5-076175
出願日: 1991年09月13日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】 スタンバイ電源部の負荷状態の変化に対してスイッチング回路の周波数変化を比較的に小さく抑制する。【構成】 可飽和リアクタトランス6の制御コイル11の端子電圧Vcに応じて、制御回路42の基準電圧Vrefを変化させる電圧可変回路68を設けている。例えば、負荷回路40が軽負荷になった場合には、トランジスタ44のベース電流が増加してトランジスタ43のコレクタ電流、すなわち制御コイル11に流れる制御電流Icが増加する。このため、制御コイル11の端子電圧Vcが上昇し、電圧可変回路68を通じて基準電圧Vrefが高くなり、トランジスタ44のベース端子電圧が高くなって、整流電圧Vsが上がる。そうすると抵抗器53の端子間電圧が小さくなって制御電流Icが減少することになり、スイッチング回路4のスイッチング周波数の変化が抑制される。
請求項(抜粋):
可飽和リアクタトランスを有し、供給される直流を交流に変換するイッチング回路と、このスイッチング回路の出力が1次側に供給される第1の共振用トランスと、この第1の共振用トランスの2次側出力を整流する第1の整流回路と、この第1の整流回路の整流出力が供給される主負荷回路と、上記スイッチング回路の出力が1次側に供給される第2の共振用トランスと、この第2の共振用トランスの2次側出力を整流する第2の整流回路と、この第2の整流回路の整流出力が供給される補助負荷回路と、上記第2の整流回路の出力電圧を検出して基準電圧と比較し、この比較結果に応じて上記スイッチング回路を構成する可飽和リアクタトランスの制御コイルに供給される電流を変化させてスイッチング周波数を変化する制御回路と、上記制御コイルの端子電圧に応じて、上記基準電圧を変化させる電圧可変回路とを備えるスイッチング電源装置。
IPC (2件):
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