特許
J-GLOBAL ID:200903023718777254

焦点ズレ補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-132094
公開番号(公開出願番号):特開平8-329488
出願日: 1995年05月30日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 フォーカスエラー補正の分解能やその補正範囲を用途に応じて適宜設定可能にすること。【構成】 基準面Rに配置された原稿の一点からの検出光は、第1レンズL11で平行にされた後、ハーフミラー2を通過して第2レンズL12によって一旦集束される。第2レンズL12によって集束された検出光は、駆動手段4に取付けられた反射部材3上にスポット状に入射して反射された後、第2レンズL12で平行光に戻される。第2レンズL12からの平行な検出光は、ハーフミラー2で反射されて第3レンズL13で集束される。第3レンズL13の結像面Sには、基準面Rにある原稿の像が形成される。ここで、第2レンズL12の焦点距離の調節によって、基準面Rのズレ量に対する反射部材3の変位量の変動比を大きくすれば、焦点ズレ補正の分解能を高め、この変動比を小さくすれば、焦点ズレ補正が可能なズレ量の範囲を広くすることができる。
請求項(抜粋):
対物レンズと結像レンズとを用いて対象物から光学的にデータを読取る光学系に組込まれる焦点ズレ補正装置であって、前記対物レンズと前記結像レンズとの間の光路上に配置される光分岐手段と、反射面を有し、当該反射面で前記光分岐手段からの光を反射する反射部材と、前記反射部材を変位させることによって、前記光分岐手段から当該反射面に至る光路長を変化させる駆動手段と、基準面に対する前記対象物のズレ量と前記反射面の変位量との変動比を調節する調節レンズと、を備えることを特徴とする焦点ズレ補正装置。
IPC (5件):
G11B 7/09 ,  G02B 7/28 ,  G03B 3/06 ,  G03B 13/32 ,  G11B 7/135
FI (5件):
G11B 7/09 B ,  G11B 7/135 Z ,  G02B 7/11 N ,  G02B 7/11 L ,  G03B 3/06

前のページに戻る