特許
J-GLOBAL ID:200903023719179865
カメラコントロール回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-215720
公開番号(公開出願番号):特開平5-056426
出願日: 1991年08月28日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】テレビ会議システムにおいて話者検出によりカメラを話者に追従させるカメラコントロール回路に関し、不必要なカメラ切替を防止する。【構成】マイク1-1〜1-nの位置に応じ、方向制御電圧とズーム制御電圧をプリセットしておく。マイク検出回路4は、出力レベルと優先順位に従って一つのマイクを検出し、方向電圧選別回路5とズーム電圧選択回路6より検出されたマイクに対応する制御電圧を選択出力させる。方向電圧補正回路7は、両隣りのマイク出力を用いてプリセットされた方向制御電圧を補正し、カメラを話者の方向へ向かせる。全マイクの出力レベルの平均値を平均値算出回路8で求め、ズーム電圧補正回路9がマイクの出力レベルと平均値との差に応じ、プリセットされたズーム制御電圧を補正する。マイク検出回路4は、音声レベルの平均値がしきい値以上の場合又は検出後の所定時間、新たなマイク検出動作を停止する。
請求項(抜粋):
複数のマイクロホン(1-1〜1-n) からの音声信号により話者を検出し、話者をクローズアップ撮像するようにカメラを制御するテレビ会議装置のカメラコントロール回路であって、前記複数のマイクロホン(1-1〜1-n) のそれぞれの設置方向にカメラを向けさせる方向制御電圧(DV1〜DVn ) が予め設定された方向電圧発生回路(2) と、前記複数のマイクロホン(1-1〜1-n) それぞれのカメラからの距離に対応してズーム制御電圧(ZV1〜ZVn ) が予め設定されたズーム電圧発生回路(3) と、出力レベルが所定のしきい値を越えるマイクロホンを識別し、優先順位に従ってそのうちの一つのマイクロホンを検出するマイク検出回路(4) と、該マイク検出回路(4) が検出したマイクロホンに対応する方向制御電圧を選択出力する方向電圧選択回路(5) と、該マイク検出回路(4) が検出したマイクロホンに対応するズーム制御電圧を選択出力するズーム電圧選択回路(6) と、前記検出された一つのマイクロホンの両隣りのマイクロホンの出力を用いてマイクロホンから離れて位置する話者の方向にカメラをむけさせるように前記選択される方向制御電圧(DV1〜DVn ) を補正する方向電圧補正回路(7) とを有することを特徴とするカメラコントロール回路。
IPC (3件):
H04N 7/15
, H04N 5/232
, H04R 3/00 320
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