特許
J-GLOBAL ID:200903023719757184

熱回収型加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-059569
公開番号(公開出願番号):特開平6-249424
出願日: 1993年02月23日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 波板状の熱交換エレメントを有する熱回収型加熱装置において、熱交換効率を向上させるために必要である波ピッチの縮小化を、熱交換エレメント両端の鏡板にスリット状通路等を設けることなく容易に実現することと、熱交換エレメントの周囲に配置される内部、外部の断熱部材の組み込みを容易にすることを目的とする。【構成】 波板状熱交換エレメント14の一端で、外径側に面した波板の山部先端が隣り合う山部先端と接するように山部を矩形状に押し広げ隣り合う山部が概ね線状につながった構成とし、他端では内径側において同様の構成とし、外径側のコの字形に形成された円周状面部に外周鏡板16を、内径側のコの字形に形成された円周状面部に内周鏡板15をろう付け、溶接等により燃焼用空気と燃焼排気ガスが混合しないように気密接合する構成とした。
請求項(抜粋):
内部に燃焼空間を有し、被加熱体を加熱できるとともに、燃焼用空気と燃焼排気ガスの流路を有して、該流路をほぼ2分割し、一方に燃焼用空気、他方に燃焼排気ガスが流れ、互いに混じり合うことなく熱交換を行うことを可能ならしめる筒状に接合した波板状の熱交換エレメントを有する熱回収型加熱装置において、前記熱交換エレメント一端の内径側形状に外周が合致する内周鏡板と、他端の外径側形状に内径が合致する外周鏡板により燃焼用空気と燃焼排気ガスの流路を形成したことを特徴とする熱回収型加熱装置。
IPC (2件):
F23L 15/00 ,  F02G 1/055
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭53-020420

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