生体用部材

発明者：
出願人/特許権者： , ,
代理人 (1件)：中谷武嗣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-294841
公開番号（公開出願番号）：特開2002-017846
出願日： 2000年09月27日
公開日（公表日）： 2002年01月22日
要約：

【要約】【課題】細胞侵入が非常に早く、術後に優れた回復力が望める生体用部材を提供する。【解決手段】略球状の気孔1を多数有するリン酸カルシウム系焼結体の多孔体であって、その気孔率は55%以上85%以下であり、かつ、平均気孔径が50μm以上800μm以下であり、平均気孔径以上の大きさの気孔11が、ひとつあたり平均して直径5μm以上の連通孔2を3点以上有し、かつ、3点以上の連通孔2のうち、直径25μm以上の連通孔2が平均1点以上形成されており、かつ、平均気孔径以上の大きさの気孔11が有する連通孔2の開口合計面積は、その気孔表面積の50%以下の割合を占め、乾燥状態で、水および血液の滴下により全体を濡らすことが可能となるように構成した。

請求項（抜粋）：

略球状の気孔1...を多数有するリン酸カルシウム系焼結体の多孔体であって、その気孔率は55%以上85%以下であり、かつ、平均気孔径が50μm以上800μm以下であり、該平均気孔径以上の大きさの気孔11が、ひとつあたり平均して直径5μm以上の連通孔2を3点以上有し、かつ、3点以上の該連通孔2...のうち、直径25μm以上の連通孔2が平均1点以上形成されており、かつ、上記平均気孔径以上の大きさの気孔11が有する連通孔2...の開口合計面積は、平均してその気孔表面積の50%以下の割合を占め、乾燥状態で、水および血液の滴下により全体を濡らすことを可能に構成したことを特徴とする生体用部材。

IPC (3件)：

A61L 27/00 , C12M 3/00 , C12N 11/14

FI (5件)：

A61L 27/00 F , A61L 27/00 G , A61L 27/00 J , C12M 3/00 A , C12N 11/14

Fターム (36件)：

4B029AA08 , 4B029AA21 , 4B029GA03 , 4B029GA08 , 4B033NA01 , 4B033NA16 , 4B033NB12 , 4B033NB24 , 4B033NB62 , 4B033NB68 , 4B033ND12 , 4B033ND20 , 4B033NF10 , 4C081AB04 , 4C081BA12 , 4C081BA13 , 4C081BB01 , 4C081BB06 , 4C081CD062 , 4C081CD082 , 4C081CD132 , 4C081CD142 , 4C081CD172 , 4C081CD27 , 4C081CD28 , 4C081CD29 , 4C081CD34 , 4C081CE02 , 4C081CF011 , 4C081CF031 , 4C081DB03 , 4C081DB04 , 4C081DB05 , 4C081DC03 , 4C081DC05 , 4C081DC14

引用特許：

審査官引用 (1件)

リン酸カルシウム系多孔質焼結体およびその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-105579 出願人：東芝セラミックス株式会社, 科学技術庁無機材質研究所長, 東芝電興株式会社

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