特許
J-GLOBAL ID:200903023722023477

車両構体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-234923
公開番号(公開出願番号):特開平10-076940
出願日: 1996年09月05日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】中空押出形材の押し出し方向を車体長手方向とし、該中空押出形材で側構体を形成した鉄道車両構体の窓隅において、リブが突起物として作用することにより面板に生じる応力を低減した構造を提供する。【解決手段】側構体は、2枚の面板と、これを接続する複数のリブとからなる中空押し出し形材9a,9bを溶接して構成している。窓や出入り口の4角形の開口部8の4隅の円弧部に、1つの面板とリブとの接合部13jがある。接合部13jの円弧部に臨むリブを円弧状17a,17bに切り欠く。これによれば、この円弧部の応力の集中を低減できる。
請求項(抜粋):
2枚の面板と、該面板同士を接合するリブと、から構成された中空形材を用いて側構体を形成した車両構体において、前記側構体に設けた開口部の円弧状の角部を構成する前記中空形材は、前記円弧状の角部において、該円弧状の端面の近くの前記面板と前記リブとの接合部の前記リブを切り欠いていること、を特徴とする車両構体。

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