特許
J-GLOBAL ID：200903023723987623
強熱減量計測方法
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
森本 義弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-193799
公開番号（公開出願番号）：特開2001-021410
出願日： 1999年07月08日
公開日（公表日）： 2001年01月26日
要約：
【要約】【課題】 加熱計量室における熱対流の影響を考慮して被測定物の真の重量を測定し、計測精度の高い強熱減量計測方法を提供する。【解決手段】 試料皿11の重量を電子天秤8で計測して皿重量W0として取得し、試料汚泥10を乾燥させ、乾燥最終温度下で乾燥終了時重量W1を取得し、試料皿11を取り出して雰囲気温度を乾燥最終温度に維持する状態で浮力補正値WCを取得し、蒸発残留物を加熱して強熱灰化し、強熱灰化が終了した後に冷却して乾燥最終温度と同温度下で灰化終了時重量W2を取得し、強熱減量R(%)を次式、(W1-W2)/(W1-W0-WC)×100=Rで求める。
請求項（抜粋）：
加熱計量室に配置した天秤皿上に試料皿を載置し、試料皿の重量を天秤皿を支持して加熱計量室外に配置した計測機器で計測し、この計測値を皿重量W0として取得し、試料汚泥を採取した試料皿を天秤皿に載置し、加熱計量室内の熱源により試料汚泥を乾燥温度に加熱して乾燥させ、乾燥工程が終了する乾燥最終温度下において計測機器が示す計測値を乾燥終了時重量W1として取得し、試料皿を加熱計量室から取り出し、その後も加熱計量室内の雰囲気温度を乾燥最終温度に維持し、予め経験則により求めた設定経過時間後に計測機器が示す計測値を浮力計測値WCとして取得し、試料皿を加熱計量室に戻し、蒸発残留物を設定加熱温度パターンで強熱灰化温度に加熱して強熱灰化し、強熱灰化が終了した後に加熱計量室内を乾燥最終温度と同温度にまで冷却し、この温度下において計測機器が示す計測値を灰化終了時重量W2として取得し、強熱減量R(%)を次式、(W1-W2)/(W1-W0-WC)×100=Rにおいて求めることを特徴とする強熱減量計測方法。
IPC (3件)：
G01G 19/52
, C02F 11/12
, F23G 5/50 ZAB
G01G 19/52 Z
, C02F 11/12 A
, F23G 5/50 ZAB Q
3K062AB03
, 3K062AC02
, 3K062DA40
, 4D059AA03
, 4D059BB01
, 4D059BB04
, 4D059CB19
, 4D059EA20
