特許
J-GLOBAL ID:200903023724525143

2サイクルエンジン油組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 千賀志 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-048718
公開番号(公開出願番号):特開平5-194981
出願日: 1991年02月22日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】2サイクルエンジンの出力向上に寄与でき、焼き付き防止性、高温清浄性に優れた2サイクルエンジン油の組成物を提供することを目的とする。【構成】炭素数5〜12のネオペンチル型ポリオールの2量体と炭素数4〜18の有機酸とによるネオペンチル型ポリオールエステルの2量体〔(A)成分〕20〜80重量%と単量体〔(B)成分〕80〜20重量%よりなる基油に対し、塩基価100mgKOH/g以下のアルキルサリチル酸のアルカリ土類金属塩(金属型清浄剤)0.6〜6重量%を配合してなること特徴とする。特定構造のポリオールエステルからなる基油と塩基価の比較的低い金属型清浄剤との相乗作用により、2サイクルエンジンの出力向上に寄与し、かつ優れた焼き付き防止性、高温清浄性を発現する。
請求項(抜粋):
(A)炭素数5〜12のネオペンチル型ポリオールの2量体と炭素数4〜18の有機酸との反応によって作られるネオペンチル型ポリオールエステルの2量体20〜80重量%、及び(B)炭素数5〜12のネオペンチル型ポリオールと炭素数4〜18の有機酸との反応によって作られるネオペンチル型ポリオールエステル80〜20重量%、よりなる基油に対し、塩基価100mgKOH/g以下のアルキルサリチル酸のアルカリ土類金属塩0.6〜6重量%を配合してなること特徴とする2サイクルエンジン油の組成物。
IPC (8件):
C10M169/04 ,  C10M105:38 ,  C10M135:10 ,  C10N 10:04 ,  C10N 20:00 ,  C10N 30:04 ,  C10N 30:06 ,  C10N 40:26

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