特許
J-GLOBAL ID:200903023725562409
プリチャージ信号制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-107765
公開番号(公開出願番号):特開平5-303443
出願日: 1992年04月27日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、パワーオフ時に、動作クロックの論理状態を固定させ発振回路の発振を停止させてデジタル回路の状態を維持させた場合に、パワースイッチが再度オンされたときのメモリデータの破壊を防止することを目的とする。【構成】 通常動作時は、SD 信号はハイのため、COSO、COSIに接続される発振回路とナンドゲート221を含む部分で、マスタークロックMCLKが発振される。クロックCK2はプリチャージ信号RAM-PCとして出力される。パワーオフ時は、SD 信号がローになりMCLKとRES2信号がハイに固定される。従って、ROMアドレス制御部105のアドレス指定が固定され、プリチャージ信号RAM-PCがハイに固定される。再パワーオン時は、SD 信号がハイに戻り、MCLKが発振を再開する。ラッチ210、211は、所定時間をカウントした後にRES2信号をローに戻す。この結果、制御部105のアドレス指定が再開され、プリチャージ信号RAM-PCの固定状態が解除される。
請求項(抜粋):
所定の動作クロックに基づいて動作し、アドレスの変更タイミングを規定するプリチャージ信号に同期して動作する記憶手段を含むデジタル回路において、電源スイッチのオフ時に、パワーオフ処理のオペレーションに基づいて、前記動作クロックの論理状態を固定させると共に該動作クロックの発振回路の発振を停止させ、前記プリチャージ信号の論理状態をアドレス変更可能な状態に固定するパワーオフ制御手段と、前記電源スイッチが再度オンされた時に、前記動作クロックの論理が固定された状態を解除して該動作クロックの発振回路の発振を再開させる発振再開手段と、前記電源スイッチが再度オンされた時に、前記発振再開手段によって前記動作クロックの発振が再開されてから所定期間経過後に、動作が再開されたオペレーションに基づいて、前記プリチャージ信号の論理が固定された状態を解除する動作再開手段と、を有することを特徴とするプリチャージ信号制御装置。
IPC (3件):
G06F 1/04 301
, G06F 1/00 370
, G06F 12/16 310
引用特許:
審査官引用 (9件)
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特開昭60-221816
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特開昭62-080716
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特開平1-295351
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クロツク切替え方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-251825
出願人:株式会社東芝
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特開平4-004417
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特開平2-048720
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特開昭61-138356
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特開昭60-017521
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特開昭58-094200
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