特許
J-GLOBAL ID:200903023726602315

振動型ジャイロスコープ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-361051
公開番号(公開出願番号):特開2000-180182
出願日: 1998年12月18日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】加速度と角速度とを一つの振動子内で同時に測定でき、回転角速度の検出時の振動子の振動ノイズを減少させ、加速度の検出感度を一層向上させる。【解決手段】振動型ジャイロスコープが配置されている系の回転角速度および直線加速度を検出する。振動型ジャイロスコープは、所定面内に延びる振動子を備える。振動子が、所定面内の駆動振動を励振するための駆動振動系2A、2B、振動子の回転によって振動子に発生した所定面内の検出振動を検出するための検出振動系3A、3B、駆動振動系と検出振動系とを連結する連結部1、連結部1から延びている音叉型振動片であって、所定の共振周波数において共振する音叉型振動片9A-9H、および音叉型振動片を固定する固定部7A-7Dを備える。検出振動系は、駆動振動系と分離されている。検出振動を検出することによって回転角速度を算出し、音叉型振動片の共振周波数の変化を検出することによって直線加速度を算出する。
請求項(抜粋):
振動型ジャイロスコープが配置されている系の回転角速度および直線加速度を検出するための振動型ジャイロスコープであって、所定面内に延びる振動子を備えており、この振動子が、前記所定面内の駆動振動を励振するための駆動振動系、前記振動子の回転によって前記振動子に発生した前記所定面内の検出振動を検出するための検出振動系であって、前記駆動振動系と分離されている検出振動系、駆動振動系と検出振動系とを連結する連結部、この連結部から延びている音叉型振動片であって、無荷重時に所定の共振周波数において共振する音叉型振動片、およびこの音叉型振動片を固定する固定部を備えており、前記検出振動を検出することによって前記回転角速度を算出し、前記音叉型振動片の共振周波数の変化を検出することによって前記直線加速度を算出することを特徴とする、振動型ジャイロスコープ。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
FI (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
Fターム (7件):
2F105AA02 ,  2F105BB02 ,  2F105BB03 ,  2F105CC01 ,  2F105CD02 ,  2F105CD03 ,  2F105CD06

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