特許
J-GLOBAL ID:200903023726772610

ブラスト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 豊治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-133098
公開番号(公開出願番号):特開平5-104442
出願日: 1991年06月04日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 ブラスト処理によってワークから削り取られて研掃材に混入するバリなどの塵を、迅速、確実かつ連続的に研掃材から分離して外部に排出できるように構成したブラスト装置を提供することを目的とする。【構成】 ブラスト室の下部に、研掃材に混じったバリを篩い板上に篩い分ける振動式篩い装置を設ける一方、この振動式篩い装置の下部に吸引負圧を作用させる研掃材回収管を接続し、かつ、振動式篩い装置の側壁部に、外部空気導入孔を設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
ブラスト室と、ブラスト室の上部に設けた研掃材貯留室と、ブラスト室の内部に配置され、空気供給手段から送られた空気に上記研掃材貯留室から送られた研掃材を混合して噴射するブラストノズルとを備え、ブラスト室の下部に落下した研掃材を、研掃材回収管を介して吸引負圧によって上記研掃材貯留室に回収するように構成されたブラスト装置において、上記ブラスト室の下部に、振動式篩い装置が設けられ、上記振動式篩い装置は、起振手段によって所定の振動が与えられ、上部が上記ブラスト室の下部に対して相対振動可能に接続された篩い容器と、この篩い容器内に水平状に張設され、研掃材に混じったバリを篩い分ける篩い板とを備えており、上記篩い容器の側壁における上記篩い板より下方に外部空気導入穴を設けるとともに、上記篩い容器の下部に上記研掃材回収管を接続する一方、上記篩い容器の側壁における上記篩い板の周縁直上に、上記篩い板によって篩い分けられたバリを排出するバリ排出口を設けたことを特徴とする、ブラスト装置。
IPC (2件):
B24C 9/00 ,  B07B 1/28

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