特許
J-GLOBAL ID:200903023727061458
クランク軸回転変動による失火検出方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-018536
公開番号(公開出願番号):特開平6-229310
出願日: 1993年02月05日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 エンジンの各気筒での失火発生の有無を正確に検出する。【構成】 先行気筒,2つの失火検出対象気筒および後行気筒に対応するクランク角領域での角加速度Dωn-2,Dωn-1,Dωn及びDωn+1が順次算出される。値Dωn-1,Dωnが値Dωn-2,Dωn-1に比べて夫々相当に減少すると、両検出対象気筒で失火が発生したと仮判定され、次に、値Dωn+1が値Dωnに比べて相当に増大すると、正常燃焼状態への復帰が確認されて2つの検出対象気筒での失火発生が確定的に判定される。
請求項(抜粋):
内燃機関の夫々の気筒に対応するクランク軸角加速度を表すパラメータ値を繰り返し算出し、算出パラメータ値に基づいて失火検出対象気筒での失火発生の有無を検出するクランク軸回転変動による失火検出方法において、前記失火検出対象気筒に対応する算出パラメータ値が、第1の判定値を下回るか、或は、前記失火検出対象気筒で行われるべき点火動作の直前に点火動作すべき先行気筒に対応する算出パラメータ値に比べて第1の所定変化量以上減少したと云う第1の判別条件が成立するか否かを判別し、前記失火検出対象気筒で行われるべき点火動作の直後に点火動作すべき後行気筒に対応する算出パラメータ値が、第2の判定値を上回るか、或は、前記失火検出対象気筒に対応する算出パラメータ値に比べて第2の所定変化量以上増大したと云う第2の判別条件が成立するか否かを判別し、前記第1及び第2の判別条件の双方が成立したときに前記失火検出対象気筒での失火発生を検出することを特徴とするクランク軸回転変動による失火検出方法。
IPC (3件):
F02D 45/00 368
, F02D 45/00 362
, F02P 17/00
引用特許:
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