特許
J-GLOBAL ID:200903023732141354

魚釣用スピニングリールのスプール摺動機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-012924
公開番号(公開出願番号):特開平9-205948
出願日: 1996年01月29日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 リールの重量を軽減する。【解決手段】 スプール軸5に等速運動を与えるためのカム溝15をリールの筐体1に形成したリールにおいて、カム溝を有するカム溝保有部17を筐体とは別体として耐摩耗性硬質材により形成する。カム溝保有部は重くとも筐体は軽量化できるので、リールを全体として軽量化することができる。
請求項(抜粋):
リールの筐体にスプール軸がリール前後方向に摺動可能に支持され、該スプール軸の後部にオシレーターが固定され、上記筐体に取り付けられたハンドルの回転に連動して回転するオシレート歯車が上記スプール軸に直角な支軸を介し上記筐体の内面に軸支され、上記オシレート歯車の回転運動を上記オシレーターにリール前後方向の往復運動に変換して伝達する連結ピンが上記オシレーターと上記オシレート歯車との間に掛け渡され、上記連結ピンの一端を拘束し上記オシレーターの運動速度を規制する閉曲線状カム溝が上記支軸の回りを囲むように筐体の内面に設けられた魚釣用スピニングリールのスプール摺動機構において、上記カム溝を有するカム溝保有部が耐摩耗性硬質材により上記筐体とは別体として形成されて上記筐体に固定されていることを特徴とする魚釣用スピニングリールのスプール摺動機構。

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