特許
J-GLOBAL ID:200903023734505841

エンジンの燃料噴射制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-032511
公開番号(公開出願番号):特開平7-243344
出願日: 1994年03月02日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ブローバイガス還元装置における新気導入通路の新気導入口が吸入空気量センサ近傍の吸気通路に連通されたエンジンにおいて、吸気変動による吸入空気量センサの誤検出に基づく空燃比変動を防止する。【構成】 エンジン低回転数域のとき、スロットル弁下流の吸気管圧力Pに基づき設定したDジェトロ基本燃料噴射パルス幅DPTに基づいて燃料噴射パルス幅Ti を設定する。エンジン回転数Nの上昇に応じ、漸次的に上記Dジェトロ基本燃料噴射パルス幅DTPの利用率を減じると共に、吸入空気量センサにより検出される吸入空気量Qに基づき算出されるLジェトロ基本燃料噴射パルス幅LTPの利用率を増加して両基本燃料噴射パルス幅DTP,LTPに基づき燃料噴射パルス幅Ti を設定する。所定回転数以上のときには、吸入空気量センサにより検出される吸入空気量Qに基づき算出されたLジェトロ基本燃料噴射パルス幅LTPに基づいて燃料噴射パルス幅Ti を設定する。
請求項(抜粋):
ブローバイガス還元装置(80)を備え、エンジン(1)のクランク室(2a)内で発生したブローバイガスを上記エンジン(1)の吸気系に導くブローバイガス通路(83)の大気側放出口(83b)をスロットル弁(21)上流の吸気通路(17a)に連通すると共に負圧側放出口(83a)をスロットル弁(21)下流の吸気通路(22)に連通し、上記エンジン(1)のクランク室(2a)内に新気を導く新気導入通路(81)の新気導入口(82)を、吸入空気量センサ(96)の近傍の吸気通路(16)に連通するエンジンにおいて、上記吸入空気量センサ(96)により検出される吸入空気量(Q)に基づいて第1の基本燃料噴射量(LTP)を算出すると共に、スロットル弁(21)下流の吸気管圧力(P)に基づき第2の基本燃料噴射量(DTP)を設定し、エンジン低回転数域のときには上記第2の基本燃料噴射量(DTP)に基づいて燃料噴射量(Ti)を設定し、エンジン回転数の上昇に応じて漸次的に第2の基本燃料噴射量(DTP)の利用率を減じると共に第1の基本燃料噴射量(LTP)の利用率を増加して、両基本燃料噴射量(LTP,DTP)に基づき燃料噴射量(Ti)を設定し、所定回転数以上のときには上記第1の基本燃料噴射量(LTP)に基づいて燃料噴射量(Ti)を設定することを特徴とするエンジンの燃料噴射制御方法。
IPC (4件):
F02D 41/18 ,  F01M 13/00 ,  F02D 41/02 330 ,  F02D 41/34
引用特許:
審査官引用 (1件)

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