特許
J-GLOBAL ID:200903023734964196

函体の発進方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-335068
公開番号(公開出願番号):特開平6-158981
出願日: 1992年11月19日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 土留材で坑壁を構築した発進坑に先端に刃口を有する第1番目の函体11 を設置し、該刃口に対向する部分の土留材を撤去して、推進ジャッキで第1の函体を掘進させ、この第1番目の函体の後方に第2番目以下の函体を順次設置して縦続状態で函体を地中に掘進させて地下構造物を構築する推進工法において、発進坑の坑口部だけでなく、坑口面全ての土留材を発進坑側で撤去して函体を発進させることができ、その場合でも初期掘削時に周辺地盤の安定性を失うおそれがない。【構成】 刃口3の内側に転圧用ジャッキ10を配設し、この転圧用ジャッキ10端間に土圧板181 〜184 を配し、この土圧板181 〜184 に対向する発進坑8の土留材9を撤去し、土圧板181 〜184 と発進坑壁間に埋戻し191 〜196 を行い、この埋戻し土を土圧板181 〜184 で転圧し、その後、第1の函体11 を掘進させる。
請求項(抜粋):
土留材で坑壁を構築した発進坑に先端に刃口を有する第1番目の函体を設置し、該刃口に対向する部分の土留材を撤去して、推進ジャッキで第1の函体を掘進させ、この第1番目の函体の後方に第2番目以下の函体を順次設置して縦続状態で函体を地中に掘進させて地下構造物を構築する推進工法において、前記刃口内側に転圧用ジャッキを配設し、この転圧用ジャッキ端間に土圧板を配し、この土圧板に対向する発進坑の土留材を撤去し、土圧板と発進坑壁間に埋戻しを行い、この埋戻し土を土圧板で転圧し、その後、第1の函体を掘進させることを特徴とする函体の発進方法。
IPC (2件):
E21D 9/06 301 ,  E21D 9/06 311

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