特許
J-GLOBAL ID:200903023736829032

化粧板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-363512
公開番号(公開出願番号):特開平11-170210
出願日: 1997年12月15日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 長手方向の凹反りや層間剥離が生じなく且つ強度的にも優れていて床材としての使用に適した化粧板を能率よく製造し得る方法を提供する。【解決手段】 市販されている厚みを有する木質繊維板をその厚み方向の中央部から上下に2分割して薄い木質繊維製板材2を得る。この木質繊維製板材2を合板からなる木質基板1上にその低比重層側を上向きにして貼着することにより複合板A1を形成する。しかるのち、木質繊維製板材2の表面をサンディング処理することにより化粧板に凹反りが生じない厚みに調整したのち、この木質繊維製板材2に合成樹脂液を塗布、含浸させて強化木質繊維製板材2'とし、該強化木質繊維製板材2'の表面に化粧層7を設けることによって化粧板Aを作製する。
請求項(抜粋):
厚さが2.5 〜4mmで比重が0.6 〜1.0 であり且つ表裏層の密度が芯層の密度よりも大きい木質繊維板を、その厚さ方向の中央部から2分割して一方の面側が高密度層で他方の面側が低密度層に形成された密度傾斜を有する木質繊維製板材を作製したのち、この木質繊維製板材を低密度層側を表向きにして木質基板の表面に貼着一体化することにより複合板を形成し、さらに、この複合板表面の上記木質繊維製板材の低密度層の表面を研削したのち該複合板の木質繊維製板材表面に合成樹脂液を塗布、含浸させて強化木質繊維製板材に形成し、しかるのち、この強化木質繊維製板材表面に化粧層を設けることを特徴とする化粧板の製造方法。
IPC (6件):
B27D 5/00 ,  B27D 1/04 ,  B27D 1/06 ,  B27M 3/04 ,  B32B 21/08 ,  B32B 31/04
FI (6件):
B27D 5/00 ,  B27D 1/04 G ,  B27D 1/06 ,  B27M 3/04 ,  B32B 21/08 ,  B32B 31/04
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 木質系積層板の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-110148   出願人:株式会社名南製作所
  • 分割繊維板の接着方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-135824   出願人:株式会社名南製作所
  • 建築材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-097905   出願人:松下電工株式会社
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審査官引用 (1件)

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