特許
J-GLOBAL ID:200903023737055804

既存建築物の制震補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-217616
公開番号(公開出願番号):特開2000-045538
出願日: 1998年07月31日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】既存建築物の補強に際し、柱・梁に囲まれた開口部に制震要素を組み込んだ補強構面を出入り口用等の開口を確保して増設でき、かつ地震による入力エネルギーを制震要素で吸収して数少ない補強要素の増設で既存の建築物の耐震性を向上でき、さらに既存の梁に耐力上の余裕が無くても補強構面を構築できるようにする。【解決手段】既存建築物の柱1、1と梁2、3で囲まれた開口部4に、柱5aと梁5bで構成される鋼製の門型フレーム5を固定し、その内側に鋼製の間柱6を1つまたは複数設け、出入り口等の開口4a、4b、4cを確保し、上端が梁5bと一体で下端が床スラブ9に後施工アンカー10等で固定された間柱6を上下に分離し、上下の間柱6-1、6-2を弾塑性ダンパー7等の制震要素により連結し、この制震要素の変形で地震エネルギーを吸収する。
請求項(抜粋):
既存建築物の柱と梁で囲まれた開口部の内側に鋼製の門型フレームを固定し、この門型フレーム内に鋼製の間柱を1つまたは複数設け、間柱の下端は床スラブに固定し、この間柱を上下に分離し、上下の間柱を制震要素により連結して構成されていることを特徴とする既存建築物の制震補強構造。
IPC (3件):
E04G 23/02 ,  E04B 1/98 ,  E04H 9/02 321
FI (3件):
E04G 23/02 E ,  E04B 1/98 E ,  E04H 9/02 321 B
Fターム (5件):
2E176AA03 ,  2E176AA04 ,  2E176BB13 ,  2E176BB21 ,  2E176BB28
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 既存建築物の制震構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-275543   出願人:鹿島建設株式会社
  • 特開平2-144435
  • 特開昭54-052829

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