特許
J-GLOBAL ID:200903023740007071

レンズ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-379065
公開番号(公開出願番号):特開2006-184661
出願日: 2004年12月28日
公開日(公表日): 2006年07月13日
要約:
【課題】 モータ機構を増やさず、かつ、大型のカム機構を搭載しなくても、焦点調整機能およびズーム機能の双方を搭載可能なレンズ駆動装置を提供すること。【解決手段】 レンズ駆動装置1では、固定体20側のステータ30とレンズ保持体70側のロータマグネット35とのステッピングモータ3を利用して、レンズ保持体70を光軸L方向に移動させ、合焦動作を行う。また、ズーム動作を行う際も、ステッピングモータ3を利用して、レンズ保持体2を光軸L方向に移動させてカム筒40と第1のストッパ61とを当接させ、あるいはカム筒40と第2のストッパ62とを当接させて、カム筒40上で第1のレンズ体11および第2のレンズ体12をカム溝41、42に沿って広角方向あるいは望遠方向に移動させる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
固定体に保持された環状のステータと、前記ステータの内側に少なくとも第1のレンズ体および第2のレンズ体を保持するレンズ保持体に搭載され、前記ステータと周面同士が対向するロータマグネットと、光軸周りに回転する前記レンズ保持体を光軸方向に沿って移動させるガイド機構とを備えた焦点調整機構を有するレンズ駆動装置において、 さらに、前記レンズ保持体上で前記第1のレンズ体および前記第2のレンズ体を各々広角方向および望遠方向に移動させるズーム機構を有し、 当該ズーム機構は、前記レンズ保持体の内側で前記レンズ保持体と一体に光軸方向の移動および光軸回りの回転が可能で、かつ、当該レンズ保持体に対して周方向に相対回転可能なカム筒と、前記レンズ保持体が光軸方向の一方側に回転しながら移動してきたとき、前記レンズ保持体の回転を許容する一方、前記カム筒の回転を阻止する第1のストッパと、前記レンズ保持体が光軸方向の他方側に回転しながら移動してきたとき、前記レンズ保持体の回転を許容する一方、前記カム筒の回転を阻止する第2のストッパとを備え、 前記第1のレンズ体および第2のレンズ体は、前記カム部材側において周方向に延びて当該第1のレンズ体および当該第2のレンズ体を各々広角方向および望遠方向に移動させる第1のカム溝および第2のカム溝と、前記レンズ支持体側において光軸方向に延びたガイド溝とに支持された状態で前記レンズ保持体に保持されていることを特徴とするレンズ駆動装置。
IPC (1件):
G02B 7/04
FI (2件):
G02B7/04 D ,  G02B7/04 E
Fターム (6件):
2H044BD07 ,  2H044BD08 ,  2H044BD10 ,  2H044BD13 ,  2H044BD14 ,  2H044BE03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • リニアアクチュエータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-320744   出願人:セイコーインスツルメンツ株式会社

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