特許
J-GLOBAL ID:200903023741096302
燃料電池の発電停止方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-084534
公開番号(公開出願番号):特開平8-255625
出願日: 1995年03月17日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 電力消費手段投入中の水素欠乏を防止し、電力消費手段遮断後の電圧が過電圧となることを防止し、発電停止における燃料電池特性の低下を抑制する。【構成】 燃料電池の発電停止指令があると燃料電池を外部負荷から遮断し、アノード電極へのパージガス流量をWa、カソード電極へのパージガス流量をWc、パージガスの供給点からアノード電極入口までの全容積をVa、パージガスの供給点からカソード電極の入口までの全容積をVcとしたとき、Wa<(Va/Vc)・Wcを満たすように、燃料電池のアノード電極及びカソード電極にパージガスを供給すると共に、燃料電池に電力消費手段を接続して余剰電力を消費し、燃料電池の電池電圧が予め定めた下限電圧になると電力消費手段を遮断して燃料電池を停止する。
請求項(抜粋):
燃料電池への発電停止指令があると前記燃料電池を外部負荷から遮断し、前記燃料電池のカソード電極及び前記アノード電極にパージガスを供給すると共に、前記燃料電池に電力消費手段を接続して余剰電力を消費させ、前記燃料電池の電池電圧が予め定めた下限電圧になると電力消費手段を開離して燃料電池の発電停止を行う燃料電池の発電停止方法において、所定時間の前記アノード電極へのパージガス流量をWa、同所定時間の前記カソード電極へのパージガス流量をWcとするとともに、前記パージガスの供給点から前記アノード電極入口までの供給ライン全容積をVa、前記パージガスの供給点から前記カソード電極の入口までの供給ライン全容積をVcとしたとき、Wa<(Va/Vc)・Wcを満たすように、前記アノード電極及び前記カソード電極に前記パージガスを供給するようにしたことを特徴とする燃料電池の発電停止方法。
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