特許
J-GLOBAL ID:200903023741379517
投映表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-136617
公開番号(公開出願番号):特開平8-327924
出願日: 1995年06月02日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】光ファイバーで伝送された変調レーザ光を用いて投映表示することが可能で、映像にフリッカーがなく鮮明な投映表示を行なえ、所要の相対的な走査速度を保有しNTSC標準ビデオ信号を投映表示可能な投映表示装置を提供。【構成】複数のレーザ光発生手段(11A,11B,... )と、複数の音響光学変調器(12A,12B ...)と、ビデオソース13と、ビデオ画面処理手段(14)と、変調信号供給手段(15)と、複数の光ファイバー16A,16B ...と、ベクトルデータ処理手段(17)と、複数のデータ伝送ケーブル18A<18B ...と、水平走査用ガルバノメータ・ミラー22と垂直走査用ガルバノメータ・ミラー21とを備えたプロジェクタ20A,20B ...とを具備し、投映面S上の各領域SA,SB,SC...に各単位画面エリア毎のビデオ情報を分割映像として同時並列的にラスタースキャンにより投映表示する投映表示装置。
請求項(抜粋):
複数のレーザ光発生手段と、これらのレーザ光発生手段によって発生した各レーザ光の少なくとも輝度を、電気的な変調信号に基づいてそれぞれ変調して変調レーザ光を出力可能な如く設けられた複数の音響光学変調器と、静止画,動画などのビデオ情報を格納したビデオソースと、このビデオソースから読み出された標準ビデオ画面に相当するビデオ情報を、単位画面エリア毎のビデオ情報に分割し、それぞれの分割ビデオ情報における各画素毎の少なくとも輝度についての変調信号を形成して出力するビデオ画面処理手段と、このビデオ画面処理手段から出力される変調信号を、前記複数の音響光学変調器に対して設定されたタイミングでそれぞれ供給する変調信号供給手段と、前記複数の音響光学変調器で変調された各単位画面エリア毎の変調レーザ光をそれぞれ伝送するための複数の光ファイバーと、前記各単位画面エリアに対応して設けられた投映面上の各領域に、それぞれの描画用順次走査ラインを同時形成するためのベクトルデータを出力するベクトルデータ処理手段と、このベクトルデータ処理手段から出力される各ベクトルデータを伝送するための複数のデータ伝送ケーブルと、これらのデータ伝送ケーブルで伝送される各ベクトルデータに基づいて、前記各単位画面エリア毎の変調レーザ光を、前記投映面上の各領域において水平方向および垂直方向へそれぞれスキャンし、前記投映面上の各領域に前記各単位画面エリア毎のビデオ情報を分割映像として同時並列的に投映する複数のプロジェクタと、を具備し、前記各プロジェクタは、前記変調レーザ光を前記投映面上の水平方向へスキャンする水平走査用ガルバノメータ・ミラーと、前記変調レーザ光を前記投映面上の垂直方向へスキャンする垂直走査用ガルバノメータ・ミラーとを組み合わせた走査機構により、ラスタースキャンを行なって前記投映面上に投映描画するものであることを特徴とする投映表示装置。
IPC (2件):
FI (4件):
G02B 26/10 C
, G02B 26/10 B
, G02B 26/10 D
, H04N 5/74 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
特開昭61-144692
-
特開平3-231794
-
特開昭61-059412
前のページに戻る