特許
J-GLOBAL ID:200903023742016540

強度及び曲げ加工性が優れた銅合金材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-006850
公開番号(公開出願番号):特開平6-212374
出願日: 1993年01月19日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 強度が高く、導電率及び曲げ加工性が良好であり、小型の電気電子部品の材料として好適の銅合金材を提供する。【構成】 析出硬化型銅合金(例えば、Cu-Ni-Si系合金)のコイル材を650乃至950°Cの温度に5秒乃至5分間保持して溶体化処理し、このコイル材を被処理材として冷間圧延した後、350乃至550°Cの温度で5分間乃至5時間保持して時効処理を施す。但し、前記溶体化処理工程において、前記コイルに加えられる単位面積当たりの張力をその処理温度における前記コイルの高温耐力の80%以下とする。
請求項(抜粋):
析出硬化型銅合金のコイル材を650乃至950°Cの温度に5秒間乃至5分間保持して溶体化処理する工程と、前記コイル材を冷間圧延する工程と、この圧延材を350乃至550°Cの温度に5分間乃至5時間保持して時効処理を施す工程とを有し、前記溶体化処理時に前記コイル材に加えられる単位面積当たりの張力をその処理温度における前記コイルの高温耐力の80%以下に維持することを特徴とする強度及び曲げ加工性が優れた銅合金材の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-018338

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