特許
J-GLOBAL ID:200903023742395737

極薄スケール鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-059552
公開番号(公開出願番号):特開平7-268456
出願日: 1994年03月29日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 酸洗ラインを通す場合は酸洗効率が高く、黒皮ままで使用する場合はスケール密着性が良好な熱延鋼板の製造方法を提供する。【構成】 連続熱延ラインにおいて、連続仕上げ圧延開始温度を920°C〜1050°Cとし、最終より1つ前の圧延機と最終圧延機との間で、1〜5kgf/mm2 の張力を加えながら、鋼板の表裏両面を20kg/cm2 以上の高圧水を噴射してデスケおよび大気遮断を行い、最終仕上げ圧延温度をAr3 以上に保ちながら、最終圧延のロールバイト直下から、鋼板表裏面が大気に触れぬように、30°C/s以上の冷速で400〜550°Cまで冷却し、巻き取ることを基本とする、極薄スケール鋼板の製造方法であり、さらにスケール密着性を向上させる場合は、材料として規制されたSi,Crを添加し、最終圧延ロールの表面粗度を規制して製造する。
請求項(抜粋):
連続熱延ラインにおいて、仕上げ圧延開始温度を920°C〜1050°Cとし、最終より1つ前の圧延機と最終圧延機との間で1〜5kgf/mm2の張力を加えながら、鋼板の表裏両面を20kg/cm2 以上の高圧水を噴射してデスケおよび大気遮断を行い、さらに、最終仕上げ圧延温度をAr3 以上に保ちながら、最終圧延のロールバイト直下から、30°C/s以上の冷速で400〜550°Cまで鋼板表裏面が大気に触れぬように冷却し、巻き取ることを特徴とする極薄スケール鋼板の製造方法。
IPC (5件):
C21D 8/02 ,  B21B 45/02 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/18
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-084213
  • 特開平1-154816
  • 特開昭58-157517
全件表示

前のページに戻る